《今回の決断が正しかったのか、間違っているのか、僕自身の中でも、まだ答えは出ていません。未来へと向かう7人を、今後ともよろしくお願いいたします》
2014年のデビュー以来、関西発の7人組アイドルグループとして活動してきたWEST.が、9月30日をもってグループとしての活動を終了することが発表された。メンバーの神山智洋は、冒頭のように有料サイトの個人ブログで複雑な心境を明かした。
「10月1日以降は、重岡大毅さん、桐山照史さん、中間淳太さん、神山さん、濵田崇裕さん、藤井流星さん、小瀧望さんが、STARTO ENTERTAINMENTに所属したまま、それぞれタレント活動を続けていくといいます」(スポーツ紙記者、以下同)
グループをめぐっては、8月30日に藤井と小瀧がグループから脱退することが発表されていた。
「STARTO社は、2人から“WEST.を離れ新たな形で活動していきたい”という申し出があり、メンバーとの協議を重ねたうえで、両者の意思を尊重することになったと説明。当時、2人の脱退時期は未定とされていました」
一方で、残る5人については、
《WEST.の活動についてはメンバー5名と協議を続けております》
としていたが……。
5人で継続から一転して“解散”
「この時点では、5人でグループを継続するという可能性も残されていましたが、話し合いは“解散”へと向かっていたようです」(芸能プロ関係者)
2014年4月、旧グループ名のジャニーズWESTで『ええじゃないか』をリリースし、CDデビューを果たした。
「当初は中間さん、桐山さん、重岡さん、小瀧さんの4人がデビュー予定でしたが、彼らが濵田さん、神山さん、藤井さんの加入を訴え、7人組としてデビューすることに。2023年10月にグループ名をWEST.に改称しましたが、結成時からメンバーが誰ひとり欠けることなく今年で13年目を迎えていました」(前出・スポーツ紙記者)
ここ2年の間で、メンバーのプライベートには大きな変化があった。
「2025年1月に桐山さんが元バレーボール女子日本代表の狩野舞子さんと結婚。同年7月には中間さんが“ジャンボリお姉さん”として知られるダンサーの林祐衣さんと交際中であることが報じられました。
10月には神山さんも結婚。今年8月には重岡さんと濵田さんが同日に結婚を発表しました。重岡さんは第1子誕生も報告。これで7人中4人が既婚者となり、一部のファンからは困惑する声があがりました」(前出・芸能プロ関係者、以下同)
重岡をめぐっては、『女性自身』が第1子誕生についてメンバーへの事前相談がなかったとも報じている。
「重岡さんは、徹底してプライベートを明かさない秘密主義なところがあるんです。メンバーやマネージャーにも自宅の場所を明かさないんだとか」
中間の“解散ドッキリ”での発言
9月15日、騒動の渦中にいたグループは、予定していたイベントの出演を見送ることに。
「10月31日、11月1日に開催される『KAMIGATA EXPO PARK FES 2026』への出演辞退を発表しました。このイベントはSTARTO社の関西出身アーティストが一堂に結集する野外フェス。
特設サイトの公演概要のページからは、グループの写真が削除されており、《※WEST.の出演はございません》と注意書きもされています。タイムテーブルも再調整されており、現場の混乱ぶりがうかがえます。今思えば、このときはすでに解散が決まっていたのでしょう」(イベント関係者)
今回の活動終了を受け、改めて注目されているのが、中間の過去の発言だ。
「2023年6月、TBS系列で放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』で、“解散相談ドッキリ”を仕掛けられたことがあるんです。そこでグループについて“1人でも辞めたら終わりやと思ってる”と発言。メンバーが抜けた後も活動を続けるグループも多いものの、“WEST.はそうじゃないと思っている”と断言していました」(前出・芸能プロ関係者)
今年3月、藤井がスポーツ新聞のインタビューで、
《ずっと7人でいる、それが最優先。12年間の経験や歩んできた関係性が唯一無二。全員を信用しているし、本当に奇跡のような関係性だと思います》
と、7人で活動していくことの重要性を語っている。メディア研究家の衣輪晋一氏は、今回の解散について、こう分析する。
「今までは残ったメンバーで活動を継続するというグループが多かったので、彼らの場合はこれまでとは何か違うと感じました。旧ジャニーズ時代と比べて、メンバー本人たちの思いや考えが、より尊重されるようになった印象があります」
7人はソロでやっていけるのか
今後の7人の活動については、
「歌唱力もありますし、それぞれにファンがついているので、今までより小規模にはなってしまうと思いますが、ソロでライブを行うポテンシャルは十分にあると思います」(衣輪氏)
残された5人はなぜWEST.を続けるという選択には至らなかったのか。
「注目したいのは、藤井さんと小瀧さんが脱退を発表した際に、事務所が5人で活動を継続するとは明言せず“WEST.の活動について協議を続けている”という表現を使っていたことです。
5人で続けることが既定路線だったのであれば、あえて“協議中”と発表する必要はありません。彼らの中では“1人でも抜けたら解散”という思いが強くあったのかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
それぞれの道を歩み始めるメンバーたちの未来に注目が集まる─。
