《timeleszの名に恥じない行動をして、少しでもグループに還元できたら…と思っています》
2026年4月に雑誌のインタビューで、そう決意を語っていた8人組アイドルグループ「timelesz」のメンバー・猪俣周杜。9月18日の夜10時半ごろ、東京都江東区辰巳にあるコンビニの駐車場で、猪俣は26歳の女性と車内で口論になり、顔面を複数回殴るなどしてケガをさせた疑いで逮捕。それから1週間後の25日の夕方、東京湾岸警察署から釈放された。
「女性は鼻血を流した状態でコンビニに駆け込み、“カレシに殴られた!”と助けを求め、居合わせた客や店員が110番通報。猪俣さんは警察に対し“手が当たってしまったかもしれない”と容疑を否認していました。1週間の勾留で、釈放時には報道陣の前で“このたびは大変申し訳ございませんでした”とだけ言ってから20秒以上、頭を下げ続けていました」(全国紙社会部記者)
所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTは被害女性に謝罪。猪俣を謹慎処分とし、活動休止を発表していた。また、グループのメンバーである菊池風磨(31)、佐藤勝利(29)、松島聡(28)、寺西拓人(31)、原嘉孝(31)、橋本将生(26)、篠塚大輝(24)の7人が有料会員制ブログを更新。佐藤はファンや関係者へ謝罪したほか、菊池は捜査中であることに触れつつ、《非常に残念で不甲斐なく、慙愧に堪えません》と、苦しい胸の内を明かした。
逮捕の直前、コンビニでは、いったい何が起きていたのか。『週刊女性』は事件現場を訪れて、コンビニの従業員に話を聞いた。
ごく普通の若いカップルに見えた
「私は、その日はシフトに入っていなかったのですが、一緒に働いているスタッフから話を聞きました。夜10時過ぎに猪俣さんらしき若い男性が来店し、商品を買った後、店内のイートインスペースで連れの女性と話しながら休憩していたそうです」
この段階では、周囲から見てもケンカをしている様子などは微塵もなかったという。
「最初はね、その男の子が有名なアイドルだなんて、店内にいた人は誰も気づかなかったみたいですよ。特にもめているふうでもなく、ごく普通の若いカップルに見えたみたいですね。その後、2人はそのまま駐車場に止めてあった車へと戻っていったそうです」(コンビニ従業員、以下同)
しかし、その直後に事態は一変する。
「しばらくして、女性が鼻から血を流した姿で再び店に駆け込んできて、助けを求められ、スタッフも慌てて110番通報したと聞いています。もちろん、スタッフも警察から事情を聞かれています」
突如として事件に巻き込まれた店舗の従業員も今回の事件に動揺を隠せない。
「最初はそんな大した事件だと思っていなかったので、ニュースを見てから驚きました。まさか、こんな大騒動になるなんてね……。でも、いくらイケメンで人気のアイドルだからって、女の子に手をあげてしまったら、もう復帰なんてできないんじゃないでしょうか」
警察によって詳しい捜査が進められたが、すでに被害女性との間には示談が成立している。
“地下アイドル”として約1年半活動
今回の事件を受けて、改めて注目されているのが、猪俣の過去だ。
「2025年2月にtimeleszに加入する前は、『8iper』というメンズアイドルグループで、猪戸周杜という名義で活動していました。そのグループを2024年5月に卒業。その後は、父親が営む塗装業の会社で経理の仕事をしていたと語っていました」(芸能プロ関係者)
いわゆる“地下アイドル”として約1年半活動していた猪俣。メンズアイドルとしての活動を卒業して、会社員として働き、再び芸能界へ。今度はメジャーデビューも経ている超人気アイドルグループの新メンバーとして大きな注目と期待を集める立場となった。2026年1月の雑誌のインタビューでは、グループ加入について、こんなことを語っていた。
《もっともっと練習してファンの方の自慢のアイドルになりたいです。僕めちゃめちゃアイドル向いてると思うんです。(中略)timeleszに入る夢がかなった今、メンバーとしての夢がたくさんあります。だけど一番大事なのは、「timeleszと生きていく」ということ。その覚悟はとっくにできています》
努力家としてメンバーやファンから注目されていた猪俣が、なぜ女性と口論になり逮捕されたのか。『週刊女性』は地下アイドル時代からの猪俣の知人に、知られざる過去を聞いた。
「猪俣さんは妄想が強いというか、思い込みが激しいところがありました。お酒が入ると、それが特に強くなる印象でしたね。以前、恋愛絡みで女性と口論になっている場面を見たことがあるんですが、自分の一方的な思い込みのような話をどんどん進めていってしまって、相手の女性があきれていました」
女性に対する“モラハラ気質”
さらに、女性関係についても、こう証言する。
「昔から女性関係は派手な印象でした。過去に、近しい女性に対して自分の考えを押しつけるようなところがあって、周囲から見ていて“モラハラっぽいな”と感じたことはありましたね」(地下アイドル時代の知人、以下同)
警察の取り調べで、猪俣は「口論になってパニックになった」と説明していたとも報じられたが、感情的になることは昔から多々あったそうで、
「“パニックになった”というのを聞いて、昔の姿を思い出しました。もちろん今回は何があったのかは本人たちにしかわかりません。ただ、感情的になってしまう姿を以前に何度も見ていたので、報道には少し驚きましたが、まったく想像できないという感じではありませんでした」
“timeleszの名に恥じない行動”を誓っていた猪俣。その言葉から半年もたたないうちに、グループに大きな負担を背負わせることになってしまった。
