雛形あきこ 撮影/齋藤周造 ヘアメイク/野口由佳(ROI)

 バラエティー番組やドラマなど幅広い活動を行う女優の雛形あきこ。22年ぶりとなる写真集の発売が決定。二十歳から封印していた水着姿も解禁するなど、発売前から注目を集めている。年齢を重ねた今の雛形の挑戦とは?

「今までの写真集にはなかった」意外なカットは

 最近はバラエティー番組で夫の天野浩成との共演や夫婦生活が話題になっている雛形。仕事もプライベートも共に過ごしている二人の暮らしについて聞いてみた。

「どちらも一緒になっているような感じがします。プライベートの時間も“これいいんじゃない?”と思ったら仕事につながるみたいな。あえて分けている感じはないですね。
今は、お互いの仕事の一番の理解者でもあるのかなと思っているので、そこはすごく信頼しています」

 夫婦円満の秘訣を聞くと、悩みながらも答えてくれた。

「秘訣かはわからないんですけど、無理なくいつも一緒にいるので、そのために何かを一生懸命がんばっているわけではないんです。仕事については、お互いをリスペクトしていて、プライベートでも当たり前のように一緒にいますね。無理をしないでいられるのが、良いのかなと思います」

 15歳からグラビア活動を開始した雛形。当時は、男性向け雑誌での撮影がほとんどだった。

「10代のころは、求められているものがはっきりしていました。セクシーな姿や、胸を強調するようなポーズ。キリッとした表情で、少女だけど大人っぽい感じなどを求められることが多かったです」

 女性誌『ar』編集部から発売される今回の写真集は、これまでと違って女性目線で作られた作品だ。“自分が出せるものをすべて出そうと思った”と話す。

「今回はできるだけナチュラルに、部屋の中にいる姿や食事をする姿といった、自分の“素の部分”みたいなものを出せたらと思って撮影をしました。食事をしている写真は、今までの写真集にはなかったですね。

 “いろんな面があって私なんだよ”と出せるようになったというか、出していきたいと思えるようになりました。年を重ねて月日を経たことが、どの面も見せていけるんだという自信にもなっていますね」

 すべて納得のいく撮影ができたと話す。お気に入りの写真を聞いてみると、

「赤いランジェリーの写真です。衣装を選んだときにもこの色やレースの感じが良いと思って選んだんですが、想像した以上に自分の肌をきれいに見せてくれました。バスルームのバスタブの中での撮影でしたが、そのときの光とランジェリーが、私に合っていたんだと思いました」

 水着姿など、圧巻のスタイルを見せる雛形。美ボディの秘密は半年間のボディメイクに取り組んだおかげだとか。

「メリハリがあって丸みもある身体に仕上げたいと。普段から週1程度のトレーニングには通っていましたが、写真集が決まってからは、トレーニングに週2回、ピラティスに週1回通いました。筋肉痛が取れないまま次の筋肉痛がくるみたいな感じで、最初はしんどいなと思っていました。少しずつ身体が変わってきてからは自信にもなったし、うれしかったです」

 48歳にして写真集を発売する雛形。これからも写真集を出し続けていく?

「60歳くらいになったら、還暦写真集が出せたらいいですね(笑)。還暦を迎えても“いい腹筋ですね”と言ってもらえるようになっていたいし、“還暦の私にはこのビキニが似合うと思って”なんて、今と同じようなことを話していきたいなと思います。これからも一つずつ、目標を立てて、新しい世界に挑戦していきたいです」

沖縄・小浜島での撮影でまさかのハプニング?

黒い水着での撮影の際、浜辺に向かうと想像と違う景色だったようで……?

「満潮の海を想像していたら、ものすごい引き潮で水が全然なかったんですよ。みんなで“どうする?”って言いながら、一度違う浜辺に移動したくらい(笑)。でも、移動した先も引き潮だったので、当初の場所に戻って撮影しました。ハプニングではあったものの、寝っ転がって撮影したり、浅瀬ならではの撮影ができました。シルエットがきれいに見えたりしたので、結果的にはよかったと思いました」

『雛形あきこ写真集三原色』定価:4400円(税込み)発売日:10月16日 発売:主婦と生活社 撮影/三瓶康 ※画像をクリックするとAmazonの購入ページにジャンプします。