9月19日、天皇陛下と雅子さまはアジア競技大会の開会式に出席された。アジア競技大会は、アジア版オリンピックとも呼ばれる国際大会で、日本での開催は1994年以来32年ぶりとなる。
天皇、皇后両陛下は青色の“リンクコーデ“に身を包まれた
「陛下と雅子さまは、本大会の名誉総裁を務める秋篠宮さまと紀子さまと一緒に開会式に参加されました。式中は音楽に合わせて手を叩いたり、選手団が入場するとにこやかに手を振ってエールを送られたりと、終始和やかな雰囲気でした。陛下が開会のお言葉を述べられた際は、喉の調子があまり万全ではないように見えましたが、横にいらっしゃる雅子さまがしきりに陛下を見つめ、気にかけられていたのが印象的でした。心温まる一幕でしたね」(皇室担当記者)
また、この日のお二人は青色の“リンクコーデ“に身を包まれたことも話題を集め、大きな注目を浴びている。
「陛下はダークネイビーのスーツに、ライトブルーとネイビーのストライプ柄のネクタイを着用されていました。一方の雅子さまは、ライトブルーのサテン生地のスカートドレスの上に、ロイヤルブルーの総レース生地やフリルスタンドカラーが特徴的なボレロジャケットを羽織われたスタイル。小物のクラッチバッグやエナメルパンプスはネイビーで統一されており、洗練されたグラデーションスタイルが開会式にふさわしい華やかさを添えていました」(ファッション誌ライター)
式では陛下を気にかけながら、お召し物でもまさに心を一つにされていることを示された雅子さま。さらに注目したいのは、その胸元に光るハート形のボタンだ。
「ビーズでつくられたような中心部にパールのようなものが敷き詰められたハート形のボタンは、今大会の開会式のコンセプである、“HEART BEAT Aichi-Nagoya”を意識されたのかもしれません。実際に開会式のパフォーマンスはハートにかたどられたステージで行われ、パフォーマンス中はハートに造形されたズボンや、ハートがペイントされたマントを着用するパフォーマーが登場したり、選手入場時のプラカードがハート形になっていたりと、象徴的に多くのハートのモチーフが散りばめられていました。開催地の名古屋に関しても、地理的に日本の中心に位置するとして、『日本の中心・心臓部=“Heart”of JAPAN』というコンセプトが公式発信されており、“ハート”は地域そのものを象徴するキーワードとなっていました」(スポーツ紙記者)
雅子さまは陛下と心をひとつにされただけでなく、開催地の名古屋や選手団、大会にかかわるすべてに思いを寄せられ、スポーツの発展を願われたに違いない。
