釈放時、黒スーツと黒ネクタイ姿で深々と頭を下げたtimelesz・猪俣周杜

《契約タレントの猪俣周杜との専属契約を、本年9月30日付で解除したことをお知らせいたします》

『timelesz』の猪俣周杜が契約解除

 10月1日、STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトで、『timelesz』の猪俣周杜さんの契約解除が発表された。

 遡ること約2週間前、猪俣さんは東京都江東区辰巳のコンビニ駐車場の車内で知人女性に暴行を加えたとして逮捕されていた。本人は「手が当たってしまった」と容疑を否認していたが、捜査関係者によると、女性の顔面を複数回殴り、顔にはあざができ、鼻からの出血も見られていたという。

「9月25日には東京湾岸署から釈放され、被害女性との示談も成立していると報じられました。当時、事務所は当面の間の謹慎・活動休止処分を発表していましたが、釈放後、猪俣さん本人から事情を聞いたとのことで、そのうえで、《猪俣に弊社との専属契約上の重大な違反が認められ、契約に定める解除事由に該当すると判断し、9月29日の取締役会において契約解除を決定》と公表。

 この判断はあくまで会社としてのことで、『timelesz』メンバーの判断ではないとのことで、《メンバーに処分の責任を負わせるものではありません》としています」(スポーツ紙記者)

事務所が公表した猪俣周杜の契約解除全文(公式サイトより)

 グループは今後、猪俣さんを抜いた7名で活動を続けていくとのことだ。

 事務所は契約解除を報告した文書の中で、《エンターテイメント業界で活動していくことはファンの皆様をはじめとするご関係の皆様に支えられて初めて成り立つものという基本的な考え方を改めて所属タレント全員に徹底すべく、弊社としての取り組みの拡充を図ってまいります》と、改めてアイドルとしての自覚や規律を周知していくと覚悟を示している。

 猪俣さんの契約解除について、ネット上では、

《まぁ当然だわな》
《セクゾから応援してるファンとして当たり前の結果で安心しました》
《せっかく話題になったオーディションで勝ち取った夢だったのに、残念の一言。》
《予想通り脱退ですね タイプロから観てたけど、残念》

 など、納得の声で溢れていた。

「本事案はいまだ調査中の段階で具体的な中身は明らかになっていませんが、被害女性がいる以上、当然の判断という見方が多いです。

 昨年には、元『Aぇ! Group』の草間リチャード敬太さんが公然わいせつ容疑での逮捕、国分太一さんのコンプライアンス違反も発覚しており、ここ数年は毎年と言っていいほど、大きな騒動が問題になっています。

 かつては国民的アイドルの宝庫となっていましたが、いまや起用に危うさすら孕んでいる状況。信頼回復のためには、事務所体制の見直しだけでなく、ひとりひとりの自意識も重要になるでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

菊池風磨にも責任か

 ある芸能プロ関係者は今回の契約解除を受けて、「“暴力沙汰”に関しては一定のラインができた」と推察する。

出演シーンがカットされた猪俣容疑者の浴衣姿(『timelesz』公式インスタグラムより)

「最低でも契約解除がベースになるはずです。コンプライアンス違反が厳しく見られる昨今においては、これも当然の対応なのでは。

 猪俣さんは同グループのオーディション番組『timelesz project』に合格しデビューを勝ち取っています。逮捕を受けて、“下積みが足らなかったのでは”という指摘もあることから、今後は“オーディション形式”も採用しづらくなるでしょう。もちろん猪俣さん本人の自覚の欠如が一番の問題ですが、同番組の発起人である菊池風磨さんの責任まで問われることになるのは、さすがに気の毒です」

 オーディションを経て掴み取ったはずの夢を、自らの愚行で手放すこととなった猪俣さん。残されたメンバーと事務所には、失望したファンや関係者の信頼をいかにして取り戻していくのか、真摯な姿勢が求められる。