10月1日、STARTO ENTERTAINMENTは所属グループ「timelesz」メンバー・猪俣周杜との専属契約を、9月30日をもって解除したことを発表。傷害事件を起こして逮捕され、謹慎処分と活動休止が言い渡されていた猪俣容疑者だが、一転して「契約解除」となった。
東京都内のコンビニ駐車場に停めた車内で、20歳代の知人女性の顔を複数回殴り、けがを負わせたとして、9月19日に傷害容疑で逮捕された猪俣容疑者。25日に湾岸署から釈放された際には黒いスーツに身を包んで頭を下げるも、ヘアメイクを施したと思われる姿にネット上では「反省の色が見えない」との指摘も受けていた。
STARTO社も当初は「当局の処分が確定し次第、猪俣の処分を正式に決定し公表いたします」と説明していたように、現在は処分保留の身であって捜査は継続中。被害者女性とは示談済みとの一部報道もあり、不起訴処分となる可能性もあってか、猪俣自身もどこか“他人事”に思っていたのかもしれない。
ところが、同社が発表した契約解除の理由は、【今回の契約解除は、刑事処分とは別に弊社の専属契約に基づき判断したものです】と、事件との関係はないとしている。なんでも本人との聞き取りの中で、
事件の他に「重大な契約違反」が発覚
【猪俣に弊社との専属契約上の重大な違反が認められ、契約に定める解除事由に該当すると判断し、9月29日の取締役会において契約解除を決定いたしました】
事件の他にも「重大な契約違反」が発覚したことで契約解除に至ったという。つまり猪俣容疑者に“新たな疑惑”が浮上したわけだ。
STARTO社に限ったことではないが、芸能事務所とタレントの間には専属契約が締結され、仮に規約違反となる行為をした場合には契約解除される場合もある。近年の芸能界において、最もたる例が「薬物」や「反社会組織との交友」だ。
2007年には「光GENJI」元メンバー・赤坂晃が覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕され、同社は「決して許すことのできないもの」と解雇処分とした。元「KAT-TUN」田中聖は会員制バーの経営や、事務所を通さない仕事に関わる“闇営業”などの「度重なるルール違反」が契約に触れた。また元「TOKIO」山口達也は2018年、当時未成年だった女子高生タレントへの強制わいせつ容疑で書類送検され、無期限の活動停止となるも後に契約解除されている。
草彅や国分、リチャードは
一方で近年、2014年に器物損壊罪の疑いで書類送検された山下智久は、2020年にも未成年女性との飲酒が発覚。2025年に複数のハラスメント行為が問題視された元「TOKIO」国分太一や、公然わいせつ容疑で逮捕された元「Aぇ!group」草間リチャード敬太らは活動休止の処分を受けたものの、いずれの件も契約解除までには至っていない。
つまり猪俣は、事務所から“クビ”宣告された赤坂ら3人に匹敵する、またはそれ以上の違反を犯したことになるがーー。
現時点でSTARTO社から「重大な違反」についての説明はなく、【猪俣本人および被害にあわれた方への過度な取材および誹謗中傷等はお控えいただきますようお願い申し上げます】と、猪俣の「契約解除」をもって騒動を収束させたい思惑が見て取れる。
『timelesz project』オーディションで新メンバーを加入させ、2024年4月にリスタートを切ったtimelesz。わずか2年半でメンバー1人が欠けた事態に、納得いかないのは「SexyZONE」時代から応援するファンだろう。
