橋本将生(左)と篠塚大輝

『timelesz』の元メンバー・猪俣周杜が契約解除となった10月1日、残るメンバー7人が揃ってフジテレビで会見を行った。

猪俣に激怒のメンバー

 会見の冒頭では、菊池風磨が謝罪し、猪俣に怒りを滲ませた。

「菊池さんは“状況を知るにつれて、驚きや戸惑いだけでなく、怒りや憤りを感じるようになりました”と胸中を明かしていました。続けて、“アイドルである以前に人として、ましてや女性に手を上げる、暴力を振るうという行為は、決して許されるものではありません”と猪俣さんの行動を断罪。

 さらに、“手が当たってしまったかもしれないという供述にも腹が立ちました”と述べていました。事件については、世間からも厳しい意見が寄せられていましたが、メンバーも同様の想いを抱いていたことでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)

 猪俣は9月18日に東京都江東区辰巳にあるコンビニの駐車場の車内で知人女性に暴行を加えたとして、逮捕されていた。その後、25日には釈放され、女性との示談も成立しているというが、釈放されて以降、メンバーは猪俣と連絡を取らず、猪俣側からも特に連絡はなかったとのこと。

 猪俣は同グループのオーディション番組『timelesz project』で合格し、新メンバーとして加入。ジュニア期間を経ていなかったことから、同じ経歴で加入した橋本将生と篠塚大輝とともに『ひよこ組』と称されていた。

「橋本さんは、“約2年間切磋琢磨してきた仲だったが、近くにいた僕たちですら気づくことができなかった”と悔しさを滲ませ、涙を流していました。

 一方の篠塚さんも、時折目に涙を浮かべ、“逮捕されたという知らせを聞いた時、言葉を失いました。猪俣・橋本・篠塚は一般公募という形でオーディションを受け、人生のすべてをかける覚悟をもって『timelesz』というグループに入りました。僕たちは同期として同じ覚悟を持ち、苦楽を共にし、同じ夢を追い続けるものだと考えていました”と吐露。今回の騒動に対しては、“裏切られた”という感覚に近い感情を抱いていることでしょう」

残された橋本・篠塚が背負う重圧

 たった一年半という短い期間で、2人になってしまった『ひよこ』たち。ある芸能プロ関係者は、残された橋本・篠塚には多大なプレッシャーがかかると話す。

猪俣周杜の契約解除を受けて、フジテレビで会見を開いた『timelesz』

「オーディションでの加入ということで、当初から3人の風当たりは強かったです。今回の猪俣さんの事態を受けて、2人は少しの油断も許されない、さらなる重責がのしかかります。

 実際、ネット上では、篠塚さんが過去の生放送での『不謹慎ギャグ』や、橋本さんの目に余るメンバーイジリなどがフィーチャーされています。2人の振る舞いに対する視線はより厳しくなっていくでしょうし、いまはそうした世間やファンの意見を傾聴するべきかもしれません。

 菊池さんをはじめとするオリジナルメンバーや、経歴として先輩にあたる原義孝さんと寺西拓人さんは、これまで以上によりサポートし、見守っていく必要があるでしょう」

 同会見で菊池は自身のアイドルの定義について、「とにかくまっすぐで前向きで、決してネガティブなイメージがない、これがアイドルだと思っています」と語っていた。果たして、目指すアイドル像に到達することはできるだろうか――。