猪俣周杜の契約解除を受けて、フジテレビで会見を開いた『timelesz』

「怒りや憤りを感じるようになりました」
「手が当たってしまったかもしれないという旨の供述にも腹が立ちました」

 10月1日に緊急で行われたSTARTO ENTERTAINMENTの7人組グループ『timelesz』の記者会見。グループの中心的人物である菊池風磨は、脱退した元メンバー・猪俣周杜に対し、強い言葉を使い断罪。その後は、ひとりひとりが今回の事件に抱いた思いを語ったが、中には目を潤ませるメンバーも少なくなかった。

「決して許さない」7人の覚悟

 怒りや悲しみ、裏切り。さまざまな思いが交錯し、複雑な感情を抱いていたことだろうが、会見では一貫して、「猪俣を決して許さない」という決意と覚悟が見られていたという。

「メンバーのコメントでは“悔しい”“許されない”“憤り”などの言葉が度々使われていました。菊池さんや佐藤勝利さん、松島聡さんなどのオリジナルメンバーは猪俣さんを『timelesz project』で合格させたという経緯もあり、責任を感じているかもしれません。

 しかし、オーディションでグループに加入したとはいえ、以降は各々の自覚の問題です。菊池さんの言うように猪俣さんは“手が当たってしまった”と否認していますが、被害女性は鼻からの出血や顔にあざがあることから、この証言の信ぴょう性は疑われています。最後まで、逃げの姿勢を取った猪俣さんの往生際の悪さも再び目立っている状況です」(スポーツ紙記者)

 会見を終えてからテレビ番組や出演していたCMなど、各社が対応に追われる中、グループの冠番組である『timeleszファミリア』(日本テレビ系)と、『タイムレスマン』(フジテレビ系)は、今後も7人の出演と放送を続けていくことを明らかにした。

「CMに起用していた企業においては、今後の対応について明言しているところはまだ少ないですが、冠番組は残ったとのこと。

 ファンはコンサートやSNSなど、グループの動向を見守り続けるでしょうが、世間からの評価を回復させるうえで最も有効なのはテレビ番組での振る舞いです。今は7人を信じ放送継続を判断した、フジテレビ・日本テレビへの恩を忘れず、目の前の仕事を泥臭く精一杯行うしか活路はないのでは。菊池さんが会見で話していたように、ファンや視聴者に笑顔や喜びを与え、背中を押すようなグループに成長していってほしいですね」(芸能プロ関係者)

菊池に起こった変化

 猪俣への非難の言葉とともに、グループへの応援の言葉も投げかけられているが、前出の芸能プロ関係者は、会見で見られた“菊池の変化”について言及する。

猪俣周杜との専属契約を解除を受け会見を開いた『timelesz』菊池風磨

「菊池さんは、“ジュニアを経験しているかどうか、その差がこんなにも大きいものだったのだと改めて思い知り、正直、思い悩み、葛藤する日々を過ごしてきました”と語っています。この発言は、猪俣さんだけでなく、今もグループに残っている橋本将生さんや篠塚大輝さんのふたりにも該当するのです。

 ふたりにとっては、よりプレッシャーがかかる言葉ですが、世間から“ジュニア期間が必要だった”という声があるのは確かです。そうした意見にも耳を傾け、あえて明言したのではないでしょうか。自らの首を絞める発言ではありますが、厳しい現実を言葉にすることで、残されたメンバーの意識改革を促し、グループを前進させようという責任感の表れとも受け取れます」

 過酷な試練と背水の陣の中で再スタートを切った『timelesz』。強い覚悟を胸に、残された7人が再び世間の信頼を勝ち取ることができるのか、今後の真価が問われている。