猪俣周杜の契約解除を受けて、フジテレビで会見を開いた『timelesz』

 元メンバー・猪俣周杜(25)のグループ脱退と契約解除が発表され、世間を大きく揺るがしているSTARTO ENTERTAINMENT所属の『timelesz』。猪俣脱退を巡っては、個人・グループ・事務所など、責任の所在について、さまざまな議論がなされたが、一貫してそのイメージは下がるものばかりだった。

水を差した事務所・STARTO社の対応

 猪俣の契約解除は10月1日に公表され、同日にはグループが緊急の記者会見を開き、各報道番組で報じられるなど、大きな関心を集めた。悪い意味で注目を浴びた『timelesz』だが、10月3日には冠番組『timeleszファミリア』(日本テレビ系)が放送され、番組には広瀬すずや福士蒼汰、志田彩良など豪華ゲストが登場。放送は予定どおり行われた。

「10月5日に同番組の公式Xが更新され、《TVerバラエティランキング 現在、第1位》と報告。猪俣さん脱退後の初の放送となりましたが、当然ながらその姿が写ることはありませんでした。

 しかし、一時はランキング1位を取ったということから、逆境に立たされつつも、“応援したい”と思う人も少なくないのでは。今後の動向次第では、風向きが変わることも考えられるでしょう」(大手芸能プロ関係者)

 世間のイメージを覆すには、テレビでの振る舞いが大きな割合を占めるという見方も多い中、リスタートとしては上々なのかもしれない。

 少しずつイメージ回復を図る『timelesz』だが、前出の芸能プロ関係者は、10月6日に事務所が行った“ある対応”が「水を差してしまった」と話す。

「事務所の公式Xで《SNS等での情報発信に際してのお願い》と題した文書を公開。そこには《弊社と契約していたタレントに関する報道および専属契約解除につきまして、さまざまなご意見が寄せられております。(中略)真偽が確認されていない情報を事実として発信・拡散することや、個人に対する誹謗中傷、プライバシーに関わる情報・画像の投稿や共有は、お控えくださいますようお願いいたします》などと、『timelesz』に関する情報発信の注意喚起を行ったのです。

 いかなる理由があろうとも、誹謗中傷は許されない行為であり、事務所の言い分は理解できます。しかし、ファンからは“なぜ『timelesz』だけ守るのか”との意見が寄せられているのです。悪目立ちに拍車をかけた形になっています」

「timeleszだけ守るじゃん」の声

 実際に事務所の投稿に対しては、

《timeleszだけめっちゃ守るじゃん》
《分かるけど、他のタレントへの誹謗中傷も同じように対応して下さい》
《なんで必要な対応を取るのがtimeleszだけなのか説明してください 他にも誹謗中傷されてる所属タレントはいますよ なんでそっちはずっとスルーなんですか?》

 など、不満の声が漏れた。

STARTOENTERTAINMENTが行った注意喚起(公式Xより)

「爆発的な人気を博した『timelesz project』を筆頭に、デビュー後の大型特番やドーム公演、冠番組など、メディア露出だけでなく、ほかグループが長年かけてたどり着く舞台に異例のスピードでステップアップしているのです。

 こうした背景から、ファンの間では『timelesz』だけ贔屓にされているのではという指摘が寄せられています。今回も同様の受け取られ方をしてしまったのでしょう。誹謗中傷への注意に批判はないですが、グループ間で対応に差があるならば、問題視されても仕方ないでしょう」

 誹謗中傷には毅然とした対応が必要だが、そこに“格差”や“特別扱い”を感じさせてしまえば、せっかく前を向き始めたグループの足を引っ張りかねないだろう。