10月6日、フジテレビ系の医療ドラマシリーズ『救命病棟24時』の制作発表会見が行われ、主演を務める松嶋菜々子らが登壇。
若手キャストからの相談コーナーで20代のころを振り返り、「趣味でも仕事でも長く続けることの大切さ」を優しくアドバイスする一幕があった。
“黒歴史”を想起する声が殺到
その中で、松嶋は「私の20代はドラマしか撮っていなかったので、そこはむしろ後悔しているところなんです。“何にもしてこなかった”と感じる」と吐露。「もし時間があるのであれば、何かひとつ始めてみる。チャレンジすることをおすすめします」と後輩たちへエールを送っていた。
主演女優が明かした“20代の後悔”だが、この発言が《松嶋菜々子、20代での後悔明かす》といった見出しでネットニュースとして配信されるやいなや、SNSやコメント欄は大騒ぎに。その盛り上がりは思わぬ方向へ向かっていた。
ニュースの見出しを見たユーザーたちから、「てっきり“あの番組”のことかと思った!」と、思わずヒヤヒヤしたという声が相次いだのだ。
ネットにあふれたのは、「タイトルだけ見て、とんねるずの番組に出たのを後悔しているのかと思った」「20代の後悔と聞いて、てっきり『みなさんのおかげです』でのあれかと……」「とんねるずファンはドキドキしながら読み進めたじゃないか!」「後悔って言うから、てっきり黒歴史の件かと思ったわ。紛らわしい!」といった、過去のバラエティー番組を連想する書き込みの数々……。
お色気要素もある際どいコントに体当たりで挑戦
実は松嶋、女優としてブレイクする直前の1994年から1995年にかけて、当時は人気だったバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげです。』(フジテレビ系)内のコントコーナーに出演していた過去がある。
勢いに乗るとんねるずの2人がお行儀の悪さを全開にして暴れ回る番組で、松嶋は石橋貴明や木梨憲武から容赦なくイジられ、お色気要素もある際どいコントに体当たりで挑んでいた。
この強烈すぎる“下積み時代”を知る世代からすれば、《20代の後悔》というネットニュースの見出しを目にした瞬間、あのコント出演をトラウマや黒歴史として悔やんでいる告白なのかと勝手に勘違いして、ハラハラしてしまったようだ。
実際は「もっといろいろなことにチャレンジしておけばよかった」という極めて真面目で前向きなアドバイスだったわけだが、ネット上では、「あの過酷な下積みがあったからこそ今の成功がある」「往年のファンとしては一瞬あせった(笑)」と、懐かしむ声とともに安堵が広がっていた。
ネットニュースの見出しのインパクトが、図らずも“過去の衝撃シーン”を呼び起こしてしまったようだ。
