芸能人同士の交際は、世間の関心を集めながらも、さまざまな事情でゴールインに至らなかったケースも少なくない。「あの二人が結婚していたら」という思いは、時が経っても人々の心の中で静かに生き続けるものだ。
では、一般の男女が「ゴールインしてほしかった」と感じる芸能人カップルは誰なのか?全国の20歳以上65歳以下の男女500人にアンケートをとり本音に迫ると─。
「ゴールインしてほしかった」芸能人カップル
10位(同票) 木村拓哉&かおりん
12票を集めた10位(同票)の1組目が、『木村拓哉-かおりん』だ。1994年に熱愛報道された「かおりん」は当時モデルと報じられた木村と同じ年の女性。「付き合いを隠していなかったから」「昔から有名だった」という声が複数届いており、当時は広く知られた交際だったとみられる。
「ドラマの演技があまりにも自然で、ほのぼのと可愛らしい雰囲気が好きだった」という声からも、共演時の印象が今なお鮮明に刻まれていることがうかがえる。
「昔から有名だったし、工藤静香よりよっぽどお似合いだったと思う」(東京都・62歳)
「付き合いを隠していなかったから」(愛知県・53歳)
隠さず、堂々としていた交際ぶりが記憶に残っているのだろうか。
10位(同票) 国分太一&aiko
10位(同票)の2組目は『国分太一-aiko』だ。二人ともに好感度の高いタレントと歌手として知られていたが、「今となってはaiko別れて正解」という辛口コメントも。あの頃のゴールインを惜しむ気持ちは根強い。
「当時どちらも好感度高かったしaikoファンだったのでお似合いだと思っていた。今となってはaiko別れて正解」(宮崎県・46歳)
「国分を救えたかもしれないから」(神奈川県・53歳)
何から「救えた」のか。想像をかき立てる一言だ。
10位(同票) 田口淳之介&小嶺麗奈
10位同票の3組目は、『木村拓哉-かおりん』『国分太一-aiko』と並ぶ12票を集めた『田口淳之介-小嶺麗奈』だ。9月に“一般人女性”との結婚を公表したことで、「小嶺麗奈とじゃないの!?」と多くの人を驚かせた。大麻所持で逮捕された当時は「別れない」宣言までしていただけに、長期にわたる交際が知られていたことが票の背景にある。
「人生を棒に振ってまで付き合っていたから」(兵庫県・42歳)
「逮捕されても別れないと宣言してたのに、いざ結婚となったら年下の別の女性。なんだかもやもやしたから。」(愛知県・52歳)
一途な思いが報われなかった…という感慨か。
8位(同票) 稲垣吾郎&菅野美穂
8位(同票)の1組目は14票を集めた『稲垣吾郎-菅野美穂』だ。“お似合い”という評価の高さが票を集めた理由のよう。一方、ファンなりの“納得”と惜しむ気持ちが混じり合ったコメントも目立った。
「なんか良い感じだったのに、深い理由はわからないが結局別れてしまったのが残念だったから」(北海道・56歳)
「仲の良い夫婦になっていたと思う」(大阪府・45歳)
ファンなりの「しょうがない」という割り切りが、どこかせつない。
8位(同票) 小峠英二&坂口杏里
8位(同票)の2組目は、『稲垣吾郎-菅野美穂』と並ぶ14票を獲得した『小峠英二-坂口杏里』だ。「ネタとしても面白かったので」「面白いカップルで、楽しい話題を振りまいてくれそうだからです」など、エンターテインメント的な期待感からゴールインを望む声が多かった。
だが一方で、別れた後の女性側の状況を案じる声も届いており、単純に「面白い」では済まない複雑さもある。
「別れた影響なのか、女性のほうが悲惨な状態になっているので」(茨城県・49歳)
「もう少しましな人生送れてると思うから」(神奈川県・48歳)
笑いの裏に、心配の声が重なる。
7位 『大沢たかお-綾瀬はるか』
7位は18票を集めた『大沢たかお-綾瀬はるか』だ。ドラマ『JIN-仁-』での共演が二人への注目を高めたとみられる。俳優としての評価の高さが票を後押ししたようだ。
「仁の役がとても良かったから」(埼玉県・51歳)
「どちらも実力のある俳優同士なので、良い影響を与えられるカップルになっていたのではないかと思う」(福井県・48歳)
役の延長線上で二人を応援していたファン心理が、票に直結したのだろうか。
6位 竹野内豊&倉科カナ
6位は『竹野内豊-倉科カナ』のコンビ。ドラマ『もう一度君に、プロポーズ』共演からの交際の噂を知るファンが多く票を入れた様子。
「美男美女カップルだから」「二人とも真面目そうな美男美女でお似合いだから」という声が複数届いており、外見面での相性を評価するコメントが目立った。
「二人とも好感が持てて、幸せになってほしいと思っていたから」(東京都・47歳)
「ドラマの延長のようにゴールインしてほしかった。」(兵庫県・57歳)
揃って好感度が高い二人だけに、ゴールインを願う声は自然な流れだったのかもしれない。
超有名どころが並ぶTOP5
5位 長瀬智也&浜崎あゆみ
当時を知る世代を中心に根強い票が集まった長瀬智也と浜崎あゆみ。2人の肩には合わせるとハートの形が浮かび上がる「同じタトゥーを入れている」という独自のエピソードを理由に挙げる声もあり、交際の本気度への評価もうかがえる。
「自分の青春時代のベストカップルだと思っているから」(青森県・46歳)
「時代を象徴するカップルだったので」(北海道・46歳)
青春の記憶とともに、この二人を語る人は今も多い。
4位 貴乃花&宮沢りえ
4位は36票を集めた『貴乃花-宮沢りえ』だ。1992年人気絶頂の宮沢りえ(当時19歳)と超スピード出世を遂げていた当時貴花田(当時20歳)の婚約は“世紀のカップル誕生”と大きな話題に。
しかしわずか2か月で婚約は解消。「宮沢りえさんに対する愛情がなくなった」「悲劇のヒロインにはなりたくない」という当人たちのコメントは見ている人たちの悲しみを誘った。
「周囲が引き裂いた感があって気の毒だから」「本人の意思以外で別れたし別れなければもっと違った未来が開けたと思うから」と、当事者ではない事情による破局を惜しむ声も多数寄せられた。
「宮沢りえの会見に涙したから」(東京都・55歳)
「今まで見た婚約会見で、一番美しく一番幸せそうでした」(東京都・41歳)
あの婚約会見の光景は、令和の今でも鮮やかに記憶されているのだ。
3位 近藤真彦&中森明菜
3位は54票を集めた『近藤真彦-中森明菜』だ。男性票(38票)が女性票(16票)を大きく上回り、幅広い世代の男性ファンの熱量が反映されている。当時は金屏風の前で2人揃って“仲直り会見”を開くなど、大きな話題になった。票の大部分を占めたのは、中森明菜へのたむけるような思いだった。
「歌姫である子を台無しにしたから」「明菜さんのその後の不安定さを思うと幸せになって欲しかった」など、明菜のその後の人生への深い共感が票を押し上げた様子だ
「最高のカップルだと思う」(京都府・62歳)
「明菜さんのその後の不安定さを思うと幸せになって欲しかった。」(宮城県・57歳)
「歌姫である子を台無しにしたから。」(茨城県・62歳)
ゴールインしていれば、明菜の輝きはまだ続いていたのだろうか…。
ダントツ1位はエンタメ界の重鎮
2位 松本潤&井上真央
2位は63票を獲得した『松本潤-井上真央』だ。女性票(42票)が男性票(21票)の2倍を超えた点が特筆される。2005年に放送されたTBSドラマ『花より男子』共演からの熱烈なファン心理が票の大半を動かした。「これから、進展があるのかも」と今なお期待を抱き続けている声もある。
「ドラマの花より男子の二人がとてもお似合いだった リアル花より男子の二人でいて欲しかったという気持ちがあった」(埼玉県・40歳)
「これから、進展があるのかも。好きなカップルなので応援したいです。」(北海道・57歳)
「現状を知らないけど、花男カップルでくっついてほしい」(福岡県・41歳)
今なお「現状を知らない」ままで応援を続けるファンの熱は、冷める気配がない。
1位 志村けんさん&いしのようこ
そして1位に輝いたのは、79票を集めた『志村けんさん-いしのようこ』だ。全体の約16%を占めるダントツの首位である。男性票(68票)が女性票(11票)を大きく上回り、中高年男性を中心に圧倒的な支持を得た。
「志村けんさんが存命なら、ゴールインしていたと思う」という言葉には、コロナ禍での突然の訃報が今もなお人々の胸に影を落としていることが滲む。
「国民から愛されていたエンタメ界の重鎮の仲睦まじい姿が見たかった」(茨城県・43歳)
「結婚していたら志村さんがもう少し長生きできていたかもしれないから」(千葉県・53歳)
「志村けんさんが存命なら、ゴールインしていたと思う」(大阪府・55歳)
ランキング全体を振り返ると、単なる「お似合い」への期待だけでなく、別れた後の当事者の人生への深い共感、そして他界した人物への追慕が票を動かしていることが浮かび上がった。破局した有名人カップルへの関心は、よりその後の人生への「もしも」という想像と結びついているようだ。
「ゴールインしてほしかった芸能人カップル」ランキング 結果一覧
1位: 志村けん-いしのようこ 79票
2位: 松本潤-井上真央 63票
3位: 近藤真彦-中森明菜 54票
4位: 貴乃花-宮沢りえ 36票
5位: 長瀬智也-浜崎あゆみ 29票
6位: 竹野内豊-倉科カナ 26票
7位: 大沢たかお-綾瀬はるか 18票
8位(同票): 稲垣吾郎-菅野美穂 14票
8位(同票): 小峠英二-坂口杏里 14票
10位(同票): 木村拓哉-かおりん 12票
10位(同票): 国分太一-aiko 12票
10位(同票): 田口淳之介-小嶺麗奈 12票
※インターネットアンケートサイト「Freeasy」にて10月、全国の25歳以上65歳以下の男女500人を対象に実施
