10月7日に放送されたテレビ朝日系のトーク番組『夫が寝たあとに』での藤本美貴の発言が、ネット上で大きな波紋を広げている。
ゲストの加藤ローサと繰り広げた「ママ友作り」のトーク内で明かされた、ミキティ流の持論。これがネットニュースとして配信されるやいなや、コメント欄は見事なまでに意見が真っ二つに割れ、女性と思われるユーザーたちによる、まるで「異論!反論!オブジェクション!」と言わんばかりの激論へと発展しているのだ。
番組では、2人の子どもを育てる加藤ローサが登場。元プロサッカー選手の松井大輔氏との結婚・離婚や、夫の移籍に伴い、海外や国内のさまざまな土地を転々とする中で、孤独と戦いながらコミュニケーション能力を磨き、ママ友を増やしていった子育てエピソードを披露した。
「土日にパパがいない家だったので、同じ境遇のママと旅行に行ったりした」と振り返る加藤に、MCの藤本が切り込んだのが問題のシーンだ。
藤本は「あんまり向こうの職業を聞くのって失礼だって言うじゃないですか。でも、向こうは私の職業を知ってるじゃないですか。だから私は聞くんですよ」と告白。
驚く加藤に対し、藤本はその真意をこう説明した。
年収ではなく土日の予定を聞きたい
「でも、それは、年収とか、そういうことじゃなくて、土日、空いているかを知りたい。パパがいない者同士で会いたいから“パパお仕事何系?”“じゃあ土日、空いてたりする?”みたいな」
年収などの下世話な興味ではなく、あくまで「ワンオペ同士で週末に集まれるか」をリサーチするための質問だというミキティ。
加藤も「それ、いいですね!ワンオペ同士で集まれるのは本当に助かりました」と納得の表情を浮かべていたのだが……。
この発言がネットニュースで取り上げられると、コメント欄は瞬く間に炎上にも似た熱量で大揺れ。「絶対聞かない」=失礼派と、「別に気にしない」=擁護派の両意見が次々と書き込まれた。
まず目立ったのは、ミキティの行動に強い拒否反応を示した「反対派」の声だ。
《職業を聞くということは、年収を聞くということに等しい失礼な行為》
《普通に土日はお休み?いつ遊べる?って聞けばよくない?》
《相手が言ってくるまで絶対聞かない。それがマナーだと思う》
《ガツガツプライベートに踏み込まれるのを嫌う人もいるのを知っておいたほうがいい》
「マナー違反」「配慮が足りない」と、プライベートへの過度な侵入を警戒する意見が相次いだ。
お互い探り合いみたいになるから
その一方で、「擁護派」からの共感や理解を示す声も。
《恥ずかしながら、職業を聞くのが失礼だってこと、このニュースを読んで初めて知りました》
《どストレートに「どこの会社?」って聞いてるわけじゃないからいいじゃん》
《聞く。年収とかはさすがに聞かないけど、職業を聞いて何がいけないの?》
《お互い探り合いみたいになるから、私は早めに自分の職業や夫の職業を自分から言っちゃいます》
さらには「お仕事、何系?程度なら日常会話の範囲内」「神経質になりすぎ」といった反論も寄せられ、議論は見事な平行線をたどっている。
ママ友との適切な距離感やマナーは、それぞれの価値観や置かれた環境によって千差万別なのは自明の理。悪気なく投げかけた一言が波紋を呼んでしまう「ママ友付き合いの難しさ」が、今回のネット騒動でも浮き彫りとなったようだ。
