10月1日に所属事務所の契約解除とグループの脱退が発表された『timelesz』の元メンバー・猪俣周杜(25)。同日には、菊池風磨や佐藤勝利、松島聡、寺西拓人、原義孝、篠塚大輝、橋本将生の7人がフジテレビ内で会見を開き、「腹が立ちました」「怒りの気持ちが大きい」など、猪俣に怒りを示した。
猪俣は9月18日に知人女性に暴力を振るったとして逮捕され、被害女性は顔面にあざを作り、鼻からは出血があったという。本人は容疑を否認しているが、現場証拠から女性への暴行は見られており、アイドルというイメージが第一にもなる職業上、今回の事務所の対応は妥当という見方が多いようだ。
猪俣レギュラー番組の異例対応
発表から1週間が経過した現在、グループのアーティスト写真が変更され、インスタグラムには猪俣が映った投稿がすべて削除されるなど、その“痕跡”が跡形もなく消え去っている。
そんな中、猪俣がレギュラー出演していた『ニカゲーム』(テレビ朝日系)の意外な対応が話題になった。
「同番組は猪俣さんと、『Kis-My-Ft2』の二階堂高嗣さん、お笑い芸人・令和ロマンの松井ケムリさんの3人による番組。今回の騒動を受けて、2週連続で放送休止の対応を取っていましたが、10月7日に騒動後初の放送が注目を浴びたのです。
これまでのオープニング映像(以下、OP)では、出演者3人のシーンや、3人を模したキャラクターが登場していましたが、このOPが差し替えの対応に。番組キャラクターである『ラコちん』がメインの映像に代わっていました。しかし、随所に猪俣さんがいた痕跡が残っていたのです」(スポーツ紙記者)
猪俣の痕跡とは、一体どういうことなのか。前出のスポーツ紙記者が続ける。
「番組内では猪俣さんが黄色、二階堂さんは緑、松井さんはオレンジのメンバーカラーで活動していました。旧OPでは、3色を基調とするそれぞれを模したキャラクターが登場していましたが、その3色が保たれたまま『ラコちん』に変更されていたのです。
それだけでなく、OPの最後には3色の星が流れるシーンも追加。こうした場面をあえて採用したとも思える新OPに、“猪俣さんがいた証を残すためなのでは”という推測が続出しています」
テレ朝が語った“新OP”の意図
実際にネット上では、
《スタッフさんの愛をものすごく感じました》
《しゅーと...の痕跡残してくれるの嬉しい》
《愛が伝わるOPで、泣きました。素敵にリニューアルしてくださりありがとうございます》
《ラコちん、1人で何役もしてくれてありがとう OP映像を削っても良いのに出来るだけオリジナルに近い形で残してくれて、こちらこそ「これからもニカゲームをよろしくお願いします」です》
など、歓喜の声が溢れていた。
しかし、猪俣の存在を匂わせたのは、OPに限ったことではないという。
「10月7日の放送にはお笑い芸人『ラランド』のニシダさんが登場。番組の冒頭でニシダさんは“ケムリさんの座を狙っています”と語り、これに松井さんは“今、おれ狙ってどうすんだって話”とツッコミました。二階堂さんも“僕は何も変えたくないんですよ”と話すなど、本編でも猪俣さんの存在をチラつかせるような発言がみられました。
それだけでなく、同番組のSNSにはいまだ猪俣さんの姿が残っているのです。グループの公式SNSでは削除対応が取られた猪俣さんですが、放送内容や新OP、SNSを見れば、そのスタンスは一目瞭然だと思います」
ファンの歓喜とは対照的に、
《優しい、と思うのはファンくらいでしょ。グループ内の他メンバー推しの人からしたらメチャクチャにしたから痕跡残すなとも思うだろうし。女の子を殴るような人だから不快に思う人多数かと》
と、被害者がいる事件なだけに、慎重になるべきではという意見も上がっていた。
猪俣を匂わせる新OPの演出の意図や、番組SNSの投稿について、テレビ朝日に問い合わせると「いずれも特段の意図はございません」と、回答があった。
そこにいたという証が次々と抹消されていく猪俣。テレビ局側は意図はなかったというが、猪俣本人の胸中は――。
