キャラクターグッズが街にあふれる中、何ともいえない虚無顔のニュースターが現れた。その名は『はむにぎり』。
ウェブ上では完売するの『はむにぎり』
今年3月にヴィレッジヴァンガードオンラインなどで受注販売がスタートして以来、その愛らしい姿そのものや、手に入れたユーザーが『はむにぎり』に服を着せたり、動かして遊んだりと思いのままに生活を楽しむ様が話題を集める。
ぬいぐるみマスコットにマスコットチャーム、新色の登場と、ラインナップを広げ、雑貨店では品薄、ウェブ上では完売も。
《出会ってしまったら…保護してしまいそうだ… 》
《いまいちばん はむにぎり お迎えしたすぎる……うう、かわいいよォ…… 》
《ぬい服買おうとしてる、もうママの気持ちになってる》
と、その可愛さにノックアウトされている人も多数のようだ。
このキャラクターを生み出したのは、癒やし系のインテリアファブリックや雑貨、ぬいぐるみなどを企画・販売する、株式会社りぶはあと。平成7年に創業し、31年目を迎えるメーカーだ。
「虚無顔」という特徴的な設定も含めて、はむにぎりたちの可愛さのポイントはどこにあるのか。制作のきっかけやこだわりのポイントについて聞いてみた。
より愛着を持っていただける形を目指した
「SNSで見かけた『虚無顔でほっぺをつつかれているハムスター』の愛らしさに心を打たれたのがきっかけです。何を考えているかわからない独特な表情と、ほっぺをつつかれる可愛らしさが強く印象に残り、これをマスコットで表現してみたいとデザインに落とし込みました。
本物のハムスターのようなフォルムとサイズ感には特にこだわりました。また、触ったときに心地よいもちもちした手触りと、ちょこんと佇んでいるような自立型にした点もこだわりです。
ただ飾るだけでなく、触れて癒されたり、立たせて写真を撮ったり、お洋服を着せておしゃれを楽しんだり、マスコットならではの楽しみ方で、より愛着を持っていただける形を目指しました」
また、『はむにぎり』が誕生したきっかけには、とある“優しい理由”がある。
「私自身、実家で一緒に過ごした愛犬から『生き物と過ごす癒やし』の大きさをとても実感しています。さまざまな事情で、誰しもが気軽にペットを飼えるわけではない中で、ペットのように深い愛情を注げる、癒やしの存在をたくさんの人に届けたいと考えました」(株式会社りぶはあと開発部担当、以下同)
SNS上での『ぬい活』投稿や、相次ぐ店舗での完売など、現在の人気ぶりをどのように受け止めているのだろうか。
「想像以上の反響をいただき、本当にうれしく感謝の気持ちでいっぱいです。
お出かけに連れて行ったり一緒に写真を撮ったりと、日常の中で家族の一員のように大切にしてくださっている様子をSNSで拝見するたび、『そばにいるだけで癒される存在になってほしい』という思いが届いたと感じています。」
30年以上にわたり「癒やし」と向き合い続けてきた老舗が届ける、新しい時代の相棒から目が離せない!
