大野智

 5月31日をもって26年半の活動にピリオドを打った『嵐』。嵐からファンへ、ファンから嵐への「ありがとう」がこだまし、感動に包まれた東京ドームでのラストライブから、約5か月が経過しようとしている。

大野智の誕生日イベントが物議

『嵐』としての活動は見られなくなったが、相葉雅紀・大野智・櫻井翔・二宮和也・松本潤のメンバー5人はそれぞれ、ファンクラブでファンたちとコミュニケーションを取っているところだ。

 活動終了のきっかけはリーダーである大野の「自由な生活がしてみたい」という言葉だったことは有名だが、現在の大野はファンクラブで自らの近況を報告し、月に何度かSNSも更新している。これに対し、ある芸能プロ関係者は「精力的な活動報告は意外だった」と話す。

「大野さんはかねてより、芸能界に固執しておらず、言ってしまえば“いつでも辞める”というスタンスでした。活動終了においては、メンバーや関係者、なによりファンに対して、これまでの感謝や誠意を込めて『嵐』としてしっかりけじめをつけた形です。

 活動終了後は、語っていたように自ら発信することはないと考えていた人も多かったです。そんな中で、ここまでプライベートを明かすとは。想像できた人は少なかったのではないでしょうか」

 ファンクラブの告知映像では、左腕にびっしり入ったタトゥーも公開しており、これからは取り繕わない“自然体”の大野を発信していく様子だ。

 そんな彼は、11月26日に46歳の誕生日を迎えるが、誕生日当日にも行われるバースデーイベント『さと島 SATOSHI OHNO 45→46』において、物議を醸しているという。

「イベントは11月1日を皮切りに、全12回を予定しており、各会場のキャパシティはそれぞれ約2000~3500人程度です。チケットは1枚9800円(税込み)なので、各回満席の場合は、全12回で売上は約3億4000万円に上ります。

 本イベントは会員限定のイベントですが、会員には月額3104円(年間3万1040円)のプレミアム島民プランと、月額980円(年間1万1260円)のスタンダード島民プランの2種類が存在します。プレミアム会員から優先的に抽選が行われましたが、イベント告知後に駆け込みでプレミアム会員になったファンも多かったのです。

 その結果、開設当初から加入していたにも関わらず、落選したファンからの批判が続出。もちろんチケットの優先順位をつけることは難しいでしょうが、そうした背景もあってか、批判の声が上がっている状況です」(スポーツ紙記者、以下同)

『嵐』活動終了から半年で「売上“10数億”」

 実際にネット上では、

《ごめんこんなこと言いたかないけど初日にプレミアム年額払って落選はちょっと耐えられない…》
《同じプレミアムでも出入り自由な月払いと年払いとでは同じじゃありません!(中略)そこはきちんと差をつけてくれないとシステムとしておかしいですよね》
《全落選はいおしまい会えません!!!(中略)開設初日に実態不明のサロンに3万飛ばした私と!!!バーイベ発表されてからそのためだけに入島した人とじゃ熱量同じなわけないだろ!!!くそーーー!!!!》


 など、悲鳴交じりの意見が上がっていた。

大野智が開催する全12回のバースデーイベント(さと島公式サイトより)

 雲行きが怪しくなるバースデーイベントだが、批判はこれだけではないという。

「当選者にだけ、メールが届いたのですが、このクローズドの案内に“疎外感”を抱いたファンもいたようです。ただ、この指摘については、“当選者だけに送られるとかよくあること”など理解を示す人もいました。よくも悪くも少し目立ってしまっている状況です」

 大型イベントで起こるひと悶着。前出の芸能プロ関係者は、会員費やチケット代を踏まえて、ファンクラブの売上を次のように推察する。

「公式に明かされている情報ではありませんが、一部のファンからはプレミアム会員は“4万人はいるのでは”という見方が広まっています。これはプレミアム会員だけが見られるメッセージの『いいね』数(1人1回まで)が37000あったことから推測されたものです。

 これが事実であれば、この4万人という数字は現実味を帯びてきます。約4万人プレミアム会員がいるとすると、その会費の売上は約12億円。これにバースデーイベントの売上を加算すると、約15億4000万円になります。

 ほかにも、グッズやスタンダード会員もいることを踏まえると、売上はそれ以上。『嵐』の活動終了から、半年も経過しない間に、10数億円規模の売上を叩き出す影響力は驚異的ですよね」

“自由な生活”を求め、情報公開すらないと思われていたが、現在は巨額マネーを動かす一大ビジネスを展開している大野。新たな航海に出た“リーダー”は、自らを支える“島民”たちの悲鳴にどう応えるのだろうか。