「アチャモじゃないの?」「またディグダ!?」――ミスタードーナツと『ポケモン』の新作コラボをめぐり、SNSでは驚きや落胆の声が上がっている。発端は、公式Xが投稿した新作の予告画像。アチャモを期待する声が相次いだが、正体はアローラディグダだった。
2024年にはドーナツの顔の“個体差”が話題を呼んだディグダ。今回も発売前から注目を集めていて……。
「アチャモじゃないの?」予想外の正体に落胆の声
ミスタードーナツと『ポケットモンスター』の冬のコラボレーションが、今年も注目を集めている。きっかけは、10月18日と19日にミスタードーナツの公式Xが投稿した、新作ドーナツの“匂わせ”画像だ。
18日の投稿には、茶色い生地から黄色い突起物がのぞく写真が添えられていた。これを見たポケモンファンからは、《アチャモかな?》《今年はアチャモなの!?》といった予想が続出。ところが翌19日、公式が追加の画像とともに「#ナンバー50」と投稿すると、予想外の展開に。
ポケモン図鑑の全国図鑑No.50といえば、ディグダ。今回の新作は、頭から黄色いヒゲが伸びた「アローラディグダ」とみられ、SNSでは《またディグダ!?》《アチャモが良かった》など、驚きや落胆の声が上がった。
なかには、アチャモのドーナツを見たかったという思いから、AI画像生成機能などを使って、アチャモをモチーフにしたドーナツ画像を作る人も。公式の“匂わせ”が、ファンの想像力を刺激したようだ。
10月20日、ミスタードーナツは「みんなで集合!冬のポケモンキャンペーン」の詳細を発表。2026年に30周年を迎えるポケモンとミスドの思い出を振り返る企画で、「アローラディグダがみんなをあつめて大集合!」をテーマに、歴代のコラボポケモンが登場する。
注目の「ポン・デ・アローラディグダ」は、チョコレートをコーティングしたポン・デ・リング生地にカスタードクリームとチョコクランチをのせ、地面を表現。焦がしキャラメル風味チョコでコーティングしたシュー生地にホイップクリームを詰め、目とヒゲをチョコレート、鼻をいちご風味グミで再現した。
このほか、カスタード風味フレークで“もふもふ感”を表現した「もふもふ ピカチュウ ドーナツ」や、ポケモンたちが集まったデザインの「ポケモンたちの あつまれ!エンゼル&カスタード」なども登場予定。店頭販売は11月4日から。ネットオーダーでは地域別に先行予約を受け付ける予定だ。
顔の“個体差”で運営会社が謝罪した過去
ディグダといえば、2024年に登場した「ポン・デ・ディグダ」も忘れられない。こちらはポン・デ・リングの穴からディグダが飛び出したようなデザインだったが、SNSでは、商品の顔つきがひとつつひとつ“異なる”ことが話題に。
目や鼻の位置がずれていたり、口元が曲がって見えたり、顔がへこんでいるように見えたりと、店や商品による“個体差”に注目が集まった。
当時は、思わず笑ってしまうような表情のディグダを撮影して投稿する人が相次ぐ一方、運営会社が謝罪したとの報道を受けて、《個体差があるほうが愛着がわく》《謝罪しないで》といった声も上がっていた。
「キャラクターを再現したドーナツは、味はもちろんのこと、見た目も商品の魅力を左右する大事な要素です。ただ、手作業で仕上げる部分がある商品では、写真とまったく同じ顔にするのは難しいこともあるでしょう。
2024年のディグダは、そうした違いまで含めて楽しむ人が多かった印象。今回もアチャモを期待していた人には意外な展開だったかもしれませんが、発売後にはアローラディグダならではの表情が話題になる可能性もあります」(グルメライター)
アチャモを期待していたファンにとっては少し残念な結果となった今回の“匂わせ”。しかし、発売前からこれほど盛り上がるのも、ミスドとポケモンのコラボが毎年楽しみにされている証なのかもしれない。
