「空港にあのちゃんいた」という客観的な一言とともに本人のXに投稿されたのは、およそ空港には似つかわしくない“超個性派”な私服姿。ファンからは「可愛すぎる」と絶賛の声が上がる一方で、その目立ちすぎる格好に一部では驚きや疑問の声も。SNSを騒がせている「空港パジャマショット」の真相と、ネットの反応を追った。
「目立ちたがり」「プロ意識」ネットで割れる評価
話題となっているのは、空港の椅子に座って出発を待つあののオフショットだ。彼女が身にまとっていたのは、なんと人気漫画『ケロロ軍曹』のキャラクターがデザインされた、紺色の“もこもこパジャマ”。
襟とボタン、ポケットがついた上下セットのパジャマ姿にマスクという、プライベート感満載でありながら、あまりにも異彩を放つスタイルだ。
この投稿に対し、SNSでは
《自由なあのちゃんらしいね》
《やっぱり変わり者なんですね》
《あのワールド》
と、そのブレない姿勢を面白がる声が殺到。一方で、
《目立ちたいにもほどがあるね》
《公共の場でパジャマはちょっと》
《極端過ぎるので社会人的にはアウト》
といった、あまりの存在感に苦言を呈するユーザーも少なくなかった。
しかし、注目すべきは服装だけではない。あのは太ももの上に大きなリュック、足元にも多くの荷物が入ったトートバッグを置いていたが、それらをすべて自分の座っている椅子の幅に収めていた。
これに対し、ネット上では
《大荷物なのに全部自分の体の幅に収めてるの気遣いの人すぎる》
《荷物、自分のエリアだけで管理しててえらい》
と、公共の場でのマナーを称賛する声も多く上がっている。単なる「奇抜な格好」だけではない、彼女の生真面目な一面が垣間見えた瞬間でもあった。
唯一無二のポジションを確立した背景
シンガーソングライター、タレント、モデル、そして女優と、マルチな才能を発揮しているあの。
アイドルグループ「ゆるめるモ!」の元メンバー(メンバーカラーは水色)として活動していた頃から、その独特な感性は際立っていたが、2020年から「ano」名義でソロアーティストとして活動する現在は、さらにその唯一無二のキャラクターに磨きがかかっている。
「芸能人がプライベートで目立つ格好をすれば、『わざと気づかれようとしている』と揶揄されることも少なくありません。しかし、彼女の場合は“パジャマが好きだから”着るという、自身の嗜好を最優先するスタイルが徹底されている。この“自分を曲げない”姿勢こそが、若者を中心に熱狂的な支持を集める理由の一つなのでしょう」(芸能ライター)
ネット上での批判的な意見さえも、彼女にとっては「あのちゃんらしさ」を補強するエッセンスにすぎないのかもしれない。プライベートの姿をあえて客観的な視点で投稿するセルフプロデュース能力の高さは、まさに現代のスターそのものだ。
今回のパジャマ騒動でも、最終的には「マナーの良さ」や「自分を貫くカッコよさ」で多くのファンを納得させたあの。賛否両論を巻き起こしながらも、独自の道を突き進む彼女の勢いは、しばらく止まりそうにない。
