全国公開中の映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』の主題歌PVが公開された。過去の軌跡を辿るようなエモーショナルな内容に、ファンからは感動の声が上がっている。
“和久さん”も登場
9月18日に公開された本作は、青島俊作(織田裕二)を主人公とする14年ぶりの映画最新作だ。世界有数の巨大都市(メトロポリス)となった東京が舞台で、警視庁の捜査一課に着任した青島に史上最悪クラスの難事件が次々に押し寄せてくる。
1997年に連続ドラマとしてスタートして以来、社会現象を巻き起こしてきた本シリーズ。長年愛され続けてきた大ヒット作の正統続編ということもあり、公開直後から劇場には多くの観客が詰めかけた。
「今回公開された主題歌PVは、『都知事と同じ名前の青島です』というファンにとってはおなじみの自己紹介からスタート。織田さんが歌う主題歌『Love Somebody(CINEMA Version)』に乗せて、メイキングを含めた映像が次々と流れていく構成です。あの聞き馴染みのあるイントロが流れた瞬間、当時の記憶が鮮明に蘇ったという人も多いでしょう」(映画誌ライター)
映像の中には、かつて青島に多くの教えを与えた和久平八郎(いかりや長介)の言葉や、青島の同期である北丘雲斗(佐々木蔵之介)からの問いかけなどが散りばめられている。
強く望まれる“すみれさん”の再登場
さらに、PVの最後には、ドラマ第1話の犯人であり、本作ではタクシードライバーとして更生した姿で登場する田中文夫(近藤芳正)が「まだ刑事やってるんですね」と話しかける場面も。
「この印象的なシーンの撮影では、主演の織田さんや本広克行監督自身も現場で思わず涙を浮かべそうになったといいます。共に一つの作品を作り上げてきた“戦友”同士だからこそ共有できる、深い作品愛が伝わってくるエピソードですね」(前出・映画誌ライター)
エモーショナルな主題歌PVに対し、ネット上ではファンからの反響が殺到。「この曲を聴くとなぜか自然と涙が出てくるんだよなぁ」「このPVに和久さんの声を入れてくるなんて反則レベルで涙ものだよ」「とにかく胸が熱くなる映像だった」「朝からこんな素晴らしいPVを見せてくれて本当にありがとうございます」と、感動と感謝の声が溢れていた。
長年彼らの活躍を見守ってきたファンにとって、過去の軌跡と新たな物語がリンクする映像は、まさに感涙ものだったのだろう。
しかしその一方で、深津絵里演じる恩田すみれについては複雑な思いを抱くファンも少なくない。ファンからは「無意識にすみれさんを探してしまった」「青島の隣には絶対にすみれさんがいてほしいのに」といった切実な声も寄せられていた。苦楽を共にし、背中を預け合ってきた2人の関係性はファンにとって特別なもの。青島の相棒であるすみれの再登場は、今もなお強く望まれているようだ。
過去と現在が交錯する中で、青島刑事はどのような正義を貫いていくのか――。
