永野芽郁

 黒のドレスに身を包み、雨の中でも笑顔で手を振り――。

 女優の永野芽郁が、東京・日比谷で開幕した『第39回東京国際映画祭』のレッドカーペットに登場。昨年4月、俳優の田中圭との不倫疑惑が『週刊文春』で報じられて以来、国内で報道陣の前に姿を見せるのは約1年半ぶり。久々の登場に注目が集まる一方、厳しい反応も上がっていて……。

田中圭との騒動で仕事に影響、久々の登場に賛否

 永野が主演を務め、初めてプロデューサーにも挑戦したDMM TVオリジナルドラマ『ヒマチの嬢王』が、映画祭の特別上映部門に出品されたことを受けての登壇。作品を携えて再び国内の表舞台に立った永野だが、世間の目は出演作だけに向けられているわけではないようだ。

 2025年4月、『週刊文春』で報じられた、永野と田中をめぐる不倫疑惑。双方の所属事務所は報道内容を否定。その後も永野側は疑惑を否定する姿勢を示したが、騒動は仕事にも影響を及ぼした。

 同年5月には、永野がパーソナリティーを務めていたラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』の終了と、出演予定だったNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の降板が発表された。出演CMにも変化が見られ、騒動前と比べてメディアへの露出は減少した。

 もっとも、女優としての活動が完全に止まっていたわけではない。主演映画『かくかくしかじか』の公開初日舞台あいさつに出席したほか、カナダで開催されたファンタジア国際映画祭にも参加。今回は初めてプロデューサーを務めた作品を引っ提げ、東京国際映画祭のレッドカーペットに登場した。

「もう清楚系は無理だろうな」約1年半ぶりに公の場に復帰した永野芽郁には辛辣な声が…(DMMTV公式Xより)

 久々に公の場に姿を見せた永野に対し、SNSでは《きれいになってる》《やっぱり可愛い》などの変わらぬ美貌を称賛する声があがる中、

《鋼のメンタルだな》
《印象悪いから見る気になれない》
《もう清楚系は無理だろうな》

 といった辛辣な投稿も見られた。

「映画祭のレッドカーペットは、作品や出演者を国内外にアピールする場です。今回は永野さん自身がプロデューサーも務めた作品での登壇ですから、作品にとっても大切な機会だったはず。

 とはいえ、本人の知名度が高い分、過去の報道を知る人からはどうしても騒動と結びつけて見られてしまう。作品への期待と、本人に対する世間の評価が必ずしも一致しない難しさはあります」(映画ライター)

ハロウィン直前の登壇で思い出される、あの写真

 今回の登壇で、もうひとつ目を引くのが、その“タイミング”。

 不倫疑惑の報道では、田中と永野が顔を寄せ合い、頬にハロウィンのシールを貼ったツーショット写真も掲載された。写真の印象が強く残っている人にとって、ハロウィンが近づくこの時期は、当時の騒動を思い返すきっかけになるかもしれない。

「新しい作品が発表されれば、本来はその内容や演技が注目されるものです。ただ、一度強い印象がついた芸能人の場合、次の仕事が過去の報道とセットで語られることも少なくありません。時間が経過したからといって、世間の受け止め方まで一斉に変わるわけではないのでしょう」(前出・映画ライター)

永野芽郁との不倫疑惑報道で田中圭が着用していたコスプレ衣装(コスプレ通販『clearstone』公式ストアより)

 永野の今後を考えるうえで、注目されるのが12月3日に配信予定のNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』だ。

 韓国の作家ミン・ジヒョン氏による小説を原作としたラブコメディーで、永野が主演を務める。『ヒマチの嬢王』での主演とプロデューサーへの挑戦に続き、Netflix作品でも主演を担うことになる。

 この動きを受け、SNS上では女優としての活動に関心を寄せる声がある一方、騒動をめぐる印象から作品を素直に楽しめないとする反応も。今回の出演を機に本格的な活動再開へと向かうのか、今後の出演作にも注目が集まりそうだ。

 久々の国内登壇を果たし、年末には主演映画の配信も控える永野。過去の騒動への反応が残るなか、女優として新たな評価を築いていけるのか。今後の活動が、その試金石となるかもしれない。