大きく口を開けておにぎりを食べるギャル曽根

「まさか、あのギャル曽根が……」視聴者の間に、そんな動揺が広がっている。一男二女の母で12月に41歳になるタレントのギャル曽根が、11月2日放送のバラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の人気企画「ギャル曽根VSチャレンジグルメ」で、敗北を喫した。

 しかも、その前の10月26日放送回でも敗れており、これで2週連続の黒星。これまで数々の大食い番組で“絶対王者”として君臨してきた彼女の失速は、単なるバラエティの一シーンを超えた「時代の分岐点」を感じさせ、SNS上では戸惑いや悲痛な声が相次いでいる。

ファンが抱く“無敵の女王”への幻想と現実

 11月2日の放送回では、「4番勝負の最後」として、8人前の海鮮ちらし寿司3.2kgに挑戦。お笑いコンビ『カゲヤマ』の益田康平、元バレーボール日本代表の米山裕太、『DA PUMP』のKIMIの3人が挑戦者に名を連ねた。制限時間50分の中、ギャル曽根は益田とデッドヒートを繰り広げたものの、益田が48分55秒で完食したのに対し、ギャル曽根は49分10秒でわずかに及ばず、惜敗した。

 この結果に、益田は「ギャル曽根、倒したぞ~!」と絶叫し、スタジオは盛り上がったものの、放送後のXでは、ギャル曽根さんを不安視する声が続出。

《ギャル曽根に勝つ人が多く現れるとなると、そろそろ交代かもしれない。》

《お子さんもまだ小さいだろうし、大食いもそろそろ潮時かと思います》

《体調崩して消えて行くなら引き際ってあるかな、と思います》

 といった投稿が相次いだ。

「10月26日の放送回では『トータルテンボス』の藤田憲右さんに敗北。『チャレンジグルメ』企画は、力士やアスリート、大食い自慢のアイドルや芸人が参加する一方、本職といえる大食いタレントは出演しません。

 ほぼ毎回ギャル曽根さんが勝利するのがお決まりになっていただけに、今回の連続敗北は、視聴者に大きな衝撃を与え、『負ける姿が見たくない』とまで言わしめるほど、ギャル曽根さんの“無敵の女王”としてのイメージが根強かったのでしょう」(グルメライター)

背負い続けた「バラエティとしての様式美」の限界

 ギャル曽根は2005年、バラエティ番組『元祖! 大食い王決定戦』(テレビ東京系)に初出演。細身のギャル姿ながら大量の食べ物を平らげるギャップで、一躍人気を博した。平成の大食いブームを牽引し、現在もバラエティ番組のグルメ企画で活躍し続けている、まさに「大食い界のレジェンド」だ。

 しかし、近年はギャル曽根の身辺にも変化が見られる。2011年に結婚し、現在は一男二女の母として子育てにも奮闘。昨年2024年10月の自身のYouTubeチャンネルでは、「妊娠中、20kg太ったのね。産んだあと1kgもやせてなくて、パパが心配してる」と、20kgの増量を明かしている。

「20キロ太った」大食い企画で2連敗を喫したギャル曽根の近影(本人の公式インスタグラムより)

「たびたび、SNSでぽっちゃりしたことが指摘され、本人も増量を明かしていました。3人の子どもを出産しており、体型が変化したと思われます。体質が変わる部分もあるなか、『有吉ゼミ』では頻繁に大食い企画で呼ばれてきましたが、今回の連敗は単なる一バラエティ企画の勝敗を超え、ある種の“時代の終わり”を感じさせる出来事なのかもしれません」(芸能ライター)

 長年にわたり、大食い企画の顔として「綺麗に、美味しそうに食べる」という独自のスタイルを確立してきたギャル曽根。“フードファイター”であり続けることの難しさが、今回の連続敗北を通じて浮き彫りになったと言える。