泉ピン子('17年11月)

 10月23日に行われた映画『AYUMI』『養父』の舞台挨拶において、泉ピン子(79)が観客や出演者に暴言を吐いたとして、映画製作会社『Human Pictures』から訴訟提起される大問題へと発展している。

泉ピン子の発言が訴訟問題に

 暴言の詳細について、映画ライターは次のように話す。

「12歳の子役俳優が、“今日皆さんに会えることをとても楽しみにしていました”と話すと、“ウソばっかり”と腰を折り、別の女優さんが話している途中には、“あなた関西?もうちょっと訛り直さないと、東京の役は来ないわよ”とピシャリ。

 その後も、ほかの出演者が話している最中にも関わらず、“『てにをは』を大事にする”“太りすぎ、あの人”など、終始、ピン子節が収まる様子はありませんでした。挙句の果てに、舞台挨拶に足を運んだ観客に対して、“ババア”と暴言を吐く始末。会場では笑いが起こるシーンもありましたが、演者たちの表情は曇っていたように見えました」

 映画製作会社の公式Xでは、訴訟提起について報告。舞台挨拶への登壇を巡り、《「帰る」「出ない」「一緒に並ばない」「私は大ベテランなのよ」などの発言があり、その登壇者が最終的に土下座をするに至りました》と、裏側についても明らかにされていた。

 あくまで製作会社側の意見であり、ピン子側からはいまだこのことについての言及はない状況だ。

 しかし、舞台挨拶での暴走はYouTube上でも公開されていることから、

《人が喋り終わる前に割り込みながら話すのはやっぱり良くない》
《これ、ツッコミじゃなくて単なる共演者へのディスりだろ。 訛り直せとか「てにをは」とか舞台挨拶にどうでも良いだろ。 単なるパワハラ》

 などのコメントが確認できるなど、風向きは悪い様子。

 前出の映画ライターは「TPOが整っていれば、少しマイルドになっていたかもしれない」と吐露する。

「本映画においては、20代や30代の演者が多く、ピン子さんが圧倒的にベテランに当たります。バラエティー番組でも躍動していることから、その場を盛り上げようと奔走されたかもしれません。それがかえって裏目に出たということも考えられます。

 バラエティーでは当然、ピン子さんの暴走を止める『ツッコミ役』がいてこそ成り立っているエンタメです。今回の場では、そうした役回りの人がおらず、ただピン子さんが暴れているように見えてしまった。

 なおかつ、共演者や観客、関係者に威圧的な態度を取っていたとあれば、パワハラと受け止められても仕方ありません。もちろん、到底看過できない発言もありましたが、ピン子さんも状況を選んで、『らしさ』を炸裂させるべきだったかもしれませんね」

『渡鬼』メンバーとのトラブル

 訴訟問題が明らかになったことで、改めて注目を集めているのが、代表作である『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)でピン子の息子役を演じた俳優・えなりかずきとの“絶縁”だ。

「同作の脚本家・橋田壽賀子さんはふたりの関係性について、“一緒に出演すると、発心が出たりするなど、えなりの様子がおかしくなる”という趣旨の発言をしていたのです。ピン子さんのえなりさんへの指導は演技だけではなく、私生活にまで及び、そのことにえなりさんが耐えかねてしまったといいます」(テレビ局関係者)

公式サイトでも訴訟提起を報告した(『HumanPictures』の公式サイトより)

 ピン子は橋田さんのことを“ママ”と呼び慕ってきた。そのママは2021年4月に急性リンパ腫のため95歳でこの世を去ることに。最期はピン子が看取ったというが、愛情が爆発してか、予想だにしない行動を取っていたという。

「“お骨になったママを見たらもう止まらなくなってしまって。私、気づいたらお骨を食べていたんです”と衝撃の告白をしていたのです。しかし、このことについて、橋田さん設立の一般財団法人『橋田文化財団』は“泉ピン子さんがお骨を持っているかどうかは、わかりませんが、当然、財団側から差し上げたということはありません”と主張。

 これを受けてピン子さんがさらに反論するなど、泥沼化していました。結局、何が真実なのかは明らかになっていませんが、敬愛するママを巡ったトラブルが起こっていることは確かです。

 えなりさんとの共演NG説や、橋田さん側とのトラブル、そして同作のプロデューサー・石井ふく子さんとも確執が生じており、“絶縁状態”になっているともされています。長年タッグを組んできた人たちとの間で相次いで問題が起き、もはや“空中分解中”のようです」(芸能ライター)

 大ベテランとしての立ち振る舞いについて、今一度疑問が投げかけられている――。