11月4日から店頭販売が始まった、ミスタードーナツと『ポケットモンスター』のコラボ商品。毎年恒例となった冬のキャンペーンで、今年は「アローラディグダ」をモチーフにした『ポン・デ・アローラディグダ』が登場した。ところが、発売直後からSNSでは、ドーナツの顔つきに注目が集まっていて……。
再びディグダに異変、思い出される過去の騒動
話題になっているのは、商品ごとに異なるディグダの表情。きれいな丸い顔をしたものもあれば、目や口の位置がずれていたり、顔がへこんで下を向いていたりと、なかなか個性的な仕上がりになっているようだ。
SNSでは、
《なんかめっちゃ落ち込んでないか!》
《ディグダ誰かに殴られてるんだけど(笑)》
《これ子ども泣くクオリティだろ》
といったツッコミが続出。なかには、顔面をバールのようなもので複数回殴られたかのような姿に驚く人や、2024年のミスドコラボで起きた“あの悲劇”を思い出す人も。
同じケースに並んだディグダたちの顔がそれぞれ違う様子も話題になり、店頭で実物を見て、思わず笑ってしまったという人も少なくないようだ。
ポケモンとミスドのコラボといえば、2024年11月に発売された『ポン・デ・ディグダ』でも、顔の個体差が大きな話題となった。
ポン・デ・リングの穴からディグダが顔を出したような商品だったが、目や鼻の位置がずれていたり、口元が曲がっていたりと、見本とは異なる仕上がりのものが続々と報告されたのだ。うなだれているような顔や、どこか不機嫌そうな表情など、さまざまなディグダの写真がSNSに投稿され、
《個体値高めのやつを厳選しなきゃ》《うちのディグダ、ひんし状態なんだけど》など、ゲームの要素に絡めた大喜利状態に。運営会社のダスキンが謝罪する事態にも発展した。
当時、ミスタードーナツを運営するダスキンは、商品の個体差について「反省しております」とコメントし、「申し訳なく思っております」と謝罪。
一部の報道によると、こうした反響を受けて製造オペレーションの再指導を行っていたことも明らかになった。それだけに、今年も再び個体差が話題になったことに、懐かしさを感じるポケモンファンもいるようだ。
判明したディグダの顔面事情
今回の仕上がりを否定的に捉える人ばかりではない。
《みんな違ってみんないい》
《個体差可愛いかった》
など、表情豊かなディグダをむしろ歓迎する声も。顔が崩れてしまった姿を、まるで落ち込んでいるようだと捉え、励ますような投稿まで見られる。
こうした個体差は、購入する側にとっても楽しみのひとつになっているようだ。実際に店頭で商品を購入した20代男性は、コラボの様子をこう振り返る。
「ポケモンとのコラボを目当てにお店に来ました。やっぱり顔がきれいなディグダを選びたいのか、わざわざケースの奥にあるものを取っている人もいましたね。店員さんに聞いたところ、生地の関係でどうしても表面に凹凸が出てしまうことがあるそうです。
SNSでもいろんな顔のディグダが投稿されていて、大喜利みたいになっているのが面白いですよね。こういう個体差も含めての“エンタメ”だと思いますし、味もおいしいので満足しています」
見た目の再現度を求める人にとっては、少々残念な仕上がりかもしれない。しかし、思いがけない表情に笑ったり、どの子を連れて帰るか選んだりと、購入するまでの時間も楽しみのひとつになっているようだ。
2024年に続き、今年もSNSをにぎわせているミスドのディグダ。完璧な顔つきばかりではないからこそ、思わず愛着が湧いてしまうのかもしれない。
