住田裕子弁護士の後任として、2011年から『行列のできる法律相談所』に出演し人気を博している大渕愛子弁護士。ゆるキャラ『ふなっしー』が大好きで、女性の味方をアピールする女性弁護士が、実はその裏で訴訟トラブルを抱えていたという。しかも訴えているのは女性たち。美人弁護士としてテレビで活躍する彼女に何があったのか――。

「損害賠償と慰謝料の支払いを求める訴えを起こされているんですよ。訴訟を起こしたのは以前、大渕弁護士に依頼をしていた40代女性のA子さん。婚約破棄のことで大渕弁護士に相談して慰謝料請求の訴訟を起こすことにしたそうなのですが、弁護士費用を支払ったのに何も進展しなかったと主張しています」(テレビ局の社会部記者)

 しかし、大渕弁護士側は、あくまで裁判で正面から対決するつもりのようだ。

「大渕弁護士サイドの言い分は、A子さんサイドと食い違っている部分が多々あり、訴状に記載された請求はいずれも受け入れない姿勢ですね。事実関係をめぐって真っ向から対立していますから、徹底的に争うことになるでしょう」(大渕弁護士をよく知る法律関係者)

 訴状によれば、A子さんが大渕弁護士のもとに相談に訪れたのは、2010 年6月のこと。A子さんはドイツで仕事をしていた際にある男性と交際を始め、婚約を交わす。しかし、彼は既婚者であったことがわかり、A子さんは帰国して訴訟を起こすことを決意する。相談相手として選んだのが大渕弁護士だった。

 大渕弁護士は、トラブルを抱えたまま『行列のできる法律相談所』に出演を続けていくのだろうか。日本テレビの広報に問い合わせたが、「お答えできかねます」という返事だった。