0826_橋本聖子

 スピードスケート選手としてアルベールビル五輪で銅メダルに輝き、自転車競技にも挑戦、冬夏あわせて7回ものオリンピックに出場した元アスリートであり、日本スケート連盟の会長や、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の理事も務めている橋本聖子。参議院議員でもある彼女が、元フィギュアスケート選手・高橋大輔に無理チューをしている記事がすっぱ抜かれたのは記憶に新しい。ふたりの間に、いったい何が起きたのか─―。

「深夜2時ごろだった気はします。誰かが煽ったというより、橋本会長がノリノリで始めたように見えましたね。高橋選手はあまり乗り気ではなかったようでした」

 と語るのは昨年2月23日のソチ五輪最終日の真夜中に行われた選手村での“打ち上げ”に参加していた日本チーム関係者。橋本氏が突如として、高橋に“無理チュー”をし始めたという。

「最初はほっぺで、ちょっと高橋選手が嫌がって、のけぞっていた感じだったと思います。相手が会長なので、誰も止められるような雰囲気ではなかったし、ほっぺだけならそんなに問題はないかと。でも、最後には口と口での長いキス。みなさん、携帯で写真も撮っていたので、これがバレたらマズいなとは思ってました。なのに会長は満足そうな感じで“この写真、外部に出しちゃだめだよ”と言ってましたが、あれだけ撮られてしまったらね……」(前出・日本チーム関係者)

 危惧したとおり、このときの写真が流出。生々しい事実が明るみになってしまった。本当に高橋が嫌がっていたとすれば、まさにセクハラ。以前から橋本氏が彼のことをえらく気に入っていたという話もあるが、実際のところはどうなのか。橋本氏の議員事務所に問い合わせたところ、

「私は選手全員を等しく応援しております。その中で高橋選手はベテランでリーダー的存在でした。若手を励ましたり、緊張を解いたり、ムードメーカーでもありました。その場にいた選手、役員の誰もが高橋選手へ敬意と感謝の気持ちを持っていましたが、それ以上に何か特別な感情があるわけではありません。また、ほかの選手、コーチ、スタッフなどにも敬意と感謝を込めハグをしていました」