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「錦織選手は全米オープンが始まる直前に、右足の親指の手術をしていたんです。抜糸をしたのは開幕1週間前でした」(スポーツ紙記者)

 全米オープン準優勝という偉業を達成した錦織圭選手。栄光の影には、彼の不安を軽減させるべくとあるメーカーが動いていたという。

「彼は大会中、アディダスの『バリケード8プラス』というシューズをはいていたんですが、手術はこの靴の完成直前のことでした。そこで急きょ負担を減らすために靴の外側を軟らかい材質のものに作り替えたそうです」(前出・記者)

 世界を驚かせた大躍進は、もちろん母国・日本でも賞賛を持って迎えられた。帰国後、彼が出場した楽天オープンは超満員となり、今回の快進撃により試合を中継したWOWOWの加入者は10倍増。使用しているラケットの限定モデルはすでに完売で、10月に発売される新モデルも予約の時点で売り切れだという。

 彼が着ていたユニクロのユニホームも売り切れ状態で、本人がデザインしたという29万7000円するタグ・ホイヤーの腕時計には問い合わせが殺到中。ということで、気になるのは今後の収入アップだ。

「昨年の年収はテニスの獲得賞金が1億2000万円、スポンサー料が8億円とのウワサでした。さらにこの大活躍で企業の宣伝としては絶大なものが。ユニクロは1億円のボーナスを支払うと発表しましたし、倍増が予測されますね」(ワイドショースタッフ)