20141111 yaguchi umeda (2) A
「みなさん、ごぶさたしております。矢口真里と申します。このたびは、私事で大変お騒がせしてしまいまして、申し訳ありませんでした」

 10月23日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作、日本テレビ系)に生出演し、番組冒頭にカメラ目線で謝罪した矢口。テレビ出演は実に1年5か月ぶりのこと。それだけに、生放送でどんな釈明をするのか注目が高まっていた。

「実は、今年の夏ごろから、矢口さんの復帰は話題になっていましたよ。テレビ各局は水面下で彼女の争奪戦を繰り広げていました。バラエティー番組が有力候補でしたが、生放送の情報番組を選んだのは意外でしたね」(広告代理店関係者)

 そんな熾烈な“矢口争奪戦”に勝利した『ミヤネ屋』。そこには、司会者である宮根誠司の熱い思いがあったという。

「実は1か月くらい前に突然、彼の事務所の方を通じて、宮根さんから矢口さんあての直筆のお手紙をいただいたんです。そこには、番組に出てほしいということはひと言も書いておらず、矢口さんの休養を気遣う言葉や不倫騒動で感じたことなどが綴られていたそうです。そんな宮根さんからの手紙に彼女は心を動かされ、復帰の舞台を『ミヤネ屋』さんに決めさせてもらったのです」(矢口の知人)

 だが、約1時間半に及ぶ矢口のインタビューにおいて、肝心の“鉢合わせ不倫”については、なんら具体的なことは明らかにしなかった。宮根がその点をツッコんで聞いても、

「真実って、お互いしかわからないことで、“イエス”にしてしまうと、すべてを認めるじゃないですけど、そういうことになってしまうし、“言わない”っていうところで離婚をしているので」

 と、中村との離婚条件を盾にして不倫に対する釈明は最後まで語らずじまい。しかも“間男”である梅田と現在、同棲中であることを明かし堂々の交際宣言まで飛び出したのだから、宮根誠司の熱い思いとは裏腹にいったい何のための生出演だったのだろうか。