1014_斎藤工

1月28日に開催された『ザ・ベスト・ビューティー・オブ・ザ・イヤー』の授賞式に出席した斎藤工。

 

「ドッキリだと思って、ステージに立っても落とし穴がないか確認してしまいました。何で僕なんだろう……?」

いま最も“セクシーな男”と言われている斎藤だが、ブレイクしても謙虚さには変わりないという。

「テレビで “消えそうな人ランキングに入るのでは?”なんて超ネガティブな発言もしていました。本人は、今の状態をあくまで“昼顔バブル”だと考えているようですね。“過信したら終わりなので……”と言っていました」(テレビ誌ライター)

 昨年夏のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)で上戸彩と不倫する高校教師役を演じ、白衣の下から匂い立つ色気で女性を魅了した。’01 年に俳優デビューしてからはときどきテレビや映画に出演していたものの、10年以上も“ネクストブレイク”と言われ続けていた。

「下積みが長かったので、人気が出ても浮かれたりしないんですよ。ネットでも、こまめに自分の名前を検索して評判をチェック。驚いてしまうような暴言が書かれていても、怒るどころかむしろ反省材料にしているんです」(芸能プロ関係者)

 イケメンで184センチの長身、マッチョな身体。私生活はイケイケになりそうなものだが、実に質素な暮らしぶり。授賞式では使っている保湿の化粧水について聞かれ、

「100均のヤツ。けっこういいのがあるんですよ」

 とも答えていた。このほかにも節約ぶりは徹底していて、プライベートでは公共交通機関を使って移動しているそう。

「仕事のときはさすがにクルマ移動ですが、最近でも電車やバスを使って飲みに行ったりしていますよ。“世間一般の人と同じ感覚を大事にしたいんだ”と言ってますし、そもそもバスが好きなんです。“なんでそこだけ横向きなのっていう不思議な座席配置とか、余裕で遅れたりするとことか、マイペースでいいよね”って話してました」(斎藤の知人)

 普段着る洋服にもそれほどこだわりがないようだ。

「若いころにバックパッカーとしてアジアを旅していたせいかもしれませんが、“着ることができれば、別にヨレヨレのTシャツでもいいんだよ”なんて言ってますよ」(前出・斎藤の知人)