世は卒業シーズン、学生時代を振り返り思いを馳せる人も多いだろう。そんななか、母校が廃校や閉校になるという憂き目にあった有名人は少なくないようだ。

≪ありがとう。 おれの母校。。≫

 2月28日、『日本初の“水産高校”、3月閉校 小浜水産高の119年を振り返る(福井新聞)』という記事を引用して、そうツイートしたのがウーマンラッシュアワーの村本大輔。バラエティー番組などでいじめが原因で高校を中退したと語っている村本だが、そんな彼も母校が廃校したというニュースは残念でならないようだ。

 同級生コンビとして知られるおぎやはぎ。2人が通っていた『東京都立北野高等学校』は05年度に東京都立志村高等学校との統合のため閉校。校舎は残っているものの、現在は東京都立板橋有徳高等学校として使用されている。

 ゴールデンボンバーの樽美酒研二は、福岡県筑後地方にある商業科のある高校に通っていたが、05年4月に県立高等学校再編。隣の高校と再編され閉校している。

木村拓哉 母校

 また、定時制課程のみでスケジュールが調整しやすいことから、多くの芸能人が通うことで有名だった『東京都立代々木高等学校』の卒業生にはSMAPの木村拓哉や中居正広、松山ケンイチらが名を連ねる。ところが、こちらも04年3月に閉校。現在は東京都立世田谷泉高等学校に統合されている。

「この高校は午前、午後、夜の三部制という珍しい高校だったのですが、木村さんや中居さんは午前の部に通っていたそうです。ブレーク前だったので、それなりに通っていたみたいですよ」(芸能プロ関係者)