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国仲涼子

 2月9日、東京・三軒茶屋のはずれにある焼き肉店『N』に新婚ホヤホヤの向井理と国仲涼子の姿があった。

「帽子やサングラスもしていなかったし、個室のない店なのでコソコソと隠すようなそぶりもなかったから、すぐに気がつきましたよ。2階席で向き合って座り、向井さんがお肉を焼いて、国仲さんのお皿によそっていました」(目撃した女性)

 ‘12 年のドラマ『ハングリー!』(フジテレビ系)の共演から交際が始まったと言われているだけに、グルメデートが定番なのか。“肉の日”に焼き肉とはベタな気もするが、ここは向井が昔から通っている店でもある。

「知る人ぞ知る店で、値段も安く、特にホルモンがおいしい店です。食にこだわりを持つ向井さんが大好きなお店です」(スタイリスト)

 この日の2日前は向井の誕生日でもあったので、お祝いも兼ねたデートだったのかもしれない。

 国仲は現在放送中のフジ月9『デート~恋とはどんなものかしら~』の制作発表の席で、新婚生活について尋ねられると「楽しいです!」と答えていた。

 理想のデートについては「天気のいい日に外に遊びに行くのがいい。遊園地とか動物園とか、人が多いところもいいかな」と話していたが、さすがにそんな時間はないのだろう。それどころか、実は、まだ一緒に暮らしてはいないという。

「ふたりとも仕事で忙しい時期で、同居どころではありません。新居を探してはいますが、決まっていないようです。引っ越しの準備もまだですね」(テレビ局関係者)

 確かに向井は今、いちばん忙しい俳優のひとりだ。

「向井さんは今秋公開の映画『S-最後の警官-』の撮影で忙しいようです。国仲さんも月9の撮影がありますから、ふたりでゆっくりできる時間がないようです。お互いに唯一、スケジュールを合わせられたのが、今回の焼き肉デートの日だったんでしょう」(芸能プロ関係者)

 なかなか同居できないでいるのには、ほかの理由もあるらしい。

「昨年12月28日の大安に入籍はしたんですが、ご両家の顔合わせがまだすんでいないんです。一緒に住むのも、ちゃんとした段取りをすませてからにしようと考えているようですね」(芸能プロ関係者)

 昨年11月の結婚報道では《夏ごろには、両家の両親に挨拶をすませた》と報じられていた。しかし結婚が報じられる前、国仲の父親に電話で話を聞いた際には、

「結婚するなんて初耳です。向井さんとお付き合いしているのは知っていますが、会ったことはありません」

 と答えていた。

 向井の事務所に両家の顔合わせについて改めて問い合わせると、

「大人ですので、プライベートは本人に任せています」(担当者)

 多忙なふたりは、どのタイミングで両家の顔合わせを実現し、晴れてふたり一緒の暮らしを始めるのだろうか。

「国仲さんが月9をクランクアップするのが3月20日予定です。彼女は打ち上げに参加せずに沖縄へ帰省し、月末まで滞在するようです。ちょっと遅れて向井さんも休みをとり、ご両親を連れて沖縄に向かうようです。仕事が落ち着いたのを見計らって両家の顔合わせを行い、順調にいけば4月にも引っ越し先を決めて同居を始めるでしょう」(前出・芸能プロ関係者)