大黒摩季

 オリンピックに臨むスポーツ選手や出身地・北海道の学生たちに熱きエールを送り続けてきたシンガー・ソングライターの大黒摩季。

 ’10年末をもって無期限の歌手活動休止を発表。自身の“希望”である『妊活』を続けてきたが、ついに今年、再び歌いだすことを決意したという。

「体調は万全で、いつでも復活できる状態です。今年中に歌手活動を再開することになりそうです。あとは大黒さんの気持ち次第でしょう」(大黒をよく知る音楽関係者)

 ‘96 年から体調を崩して闘病を続けており、本格的な治療を行うために仕事を休む決断をしたのだ。

「もともと大黒さんは生理痛がひどく、レコーディング中に倒れてしまうこともありました。子宮腺筋症、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫という4つもの疾患を抱えていて、内臓を圧迫するほどの状態だったそうです。徹底的に治療するためには長期間生理を止める必要があり、強い薬を使わなければなりません。副作用がきついので、歌手活動を続けるのは無理でした」(音楽業界関係者)

 大黒は’03 年に1歳下の一般男性と結婚している。不妊症と診断された彼女は、ホルモン治療に挑戦し、体外受精も行った。しかし、子宝には恵まれなかった。妊娠しても流産を繰り返し、病状はさらに悪化してしまった。

 子宮全摘という最悪の結果を避けるためにも、歌手活動を中断して治療に専念することを選んだのだ。

「妊活のために仕事をセーブするのは、芸能界でも珍しいことではありません。森三中の大島美幸さんは昨年、妊活休業を宣言し、この2月に妊娠したことを発表しました。東尾理子さんや松たか子さんも、仕事を減らして体調を整え、妊活を成功させています」(ワイドショースタッフ)

 ただし、不妊治療は必ず成功するとはいえない。ただ、大黒は同じ症状に悩む女性たちの励みになればと、自分の病状と治療の方針を世間に公表した。

 しかし、薬の副作用に耐えて治療を継続したが、努力はなかなか結果には表れなかった。それでも、大黒は希望を持ち続けていた。

 ’13 年にはある医療品メーカーのウェブサイトのインタビューで、治療に向かう姿勢を語っている。

《女性は体の変化がそのまま精神に出るでしょう? ホルモンバランスが崩れてイライラしたら、自分を責める前に婦人科へ行けばいいんです。実はね、私が休養宣言をしてから、婦人科に来る女性が増えたんですって。それを聞くとカミングアウトして良かったなって。(中略)この頃は体調がすごく良いんです。この調子で復帰したら、100%以上のポテンシャルで歌えることになるでしょう。そうなれば、最強の大黒摩季をお見せできますよ!》