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 中森明菜が昨年末の紅白歌合戦で久々に姿を見せてから5か月。本格的な復活が期待されたが、よい知らせは届いていない。

「生放送で紅白に出たことは、間違いなく前進でした。レコード会社のユニバーサルは、当初は5月にアルバム発売、7月にライブという予定で動いていましたが、思った以上に体調が回復せず、本人稼働を念頭に置いて組んでいたスケジュールを白紙に戻さざるをえなくなりました」(レコード会社関係者)

 昨年発売した2枚組のベスト盤が大ヒットし、今年になると5年ぶりになるシングル『Rojo-Tierra-』とカバーアルバムを発売した。NHKが密着取材した特番で明菜は元気な姿を見せていたのだが、復帰後の道筋は見通せないままだ。

「今年を“中森明菜生誕50周年”と位置づけ、彼女の回復状況次第ではありますが、秋から年末にかけてのプロジェクトが練られているようです。 “生誕50周年記念本”を刊行することも、水面下である出版社と話が進んでいます。ユニバーサルとしては、そのタイミングに明菜がうまくハマるのを待っているんですが、制作側の思いどおりには進んでいませんね」(前出・レコード会社関係者)

 5月下旬に発行したファンクラブ会報誌に、明菜は直筆のメッセージを寄せている。

《テレビごしとはいえ…みなさんに会えた気がして…すっごくすっごくうれしかった…みんなは…見てくれたのかナ…!?》

 紅白出場の報告と感謝の言葉をしたためた後に、現在のアルバム作りの状況についても触れていた。

《今…あたしは…次のシングル…オリジナルのアルバムを頑張って作っている所なんですが…ほんとうに…みなさんが喜んでくれる物を…と…とォ!! 思うと…ほんとにほんとに時間がかかってしまって、またまた…みなさんを…お待たせしてしまう事になってしまうかもしれない…今のうちから…ごめんなさい─ごめんねっ─ごめんねっ─ごめんねっ─ごめんねっ─》

 アルバム作りが進んでいないことを、隠さず正直に書いている。「ごめんねっ」という言葉を連ねているところに、明菜らしさと無念さが表れている。昨年の夏から、明菜は筋トレを始めて腹筋を鍛え、腹から声を出すための努力を続けていた。だからこそ、表舞台に立ちたいという強い思いも吐露しているのだ。

《今年こそ!! …どうにか…どうにかどうにかして─みんなと会いたい…会いたい…会いたい この願い…どうか神様にとどきますように…AKINA》

 そんなメッセージのほかに、セピア色の写真も掲載され、髪留めをした明菜がTシャツ姿でキッチンに立つ姿が写っている。

「明菜ちゃんの会報誌で、彼女の近況がわかる写真が載っているのはすごく珍しいことなんですよ! 直筆の読みづらいメッセージは最近のお決まりですが(苦笑い)、写真も載せられるということは、外出したり、人と会ったりしているということ。紅白以来パッタリと音さたがなくなっていたので心配でしたが、きっと海外のどこかで復帰の準備をしているんでしょうね」(昔からのファンのひとり)

 キッチンでの撮影は、1月に発売されたカバーアルバムのジャケットのために料理を作っていたときのもの。『My Egg Benedict』というタイトルで、明菜はポーチドエッグ作りと盛りつけを担当したそうだ。ただ、このCDの売れ行きがあまり芳しいものではなかった。

「シングルもアルバムも、売り上げは2万枚ほどにとどまりました。昨年の2枚組ベスト盤は30万枚売れたので、明菜さんもスタッフも、ちょっとガッカリしてしまったみたいです」(音楽誌ライター)