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 驚異の早実1年生・清宮幸太郎が話題になっている夏の高校野球。そんなスター選手に注目が集まっていても、お母さんたちがいちばんに応援するのは自分の息子。松本伊代もそのひとりだ。

「伊代ちゃんの次男は、小学校2年生から野球を始めました。今は成城学園高校の2年生で、ポジションはキャッチャー。クリーンナップの5番を任されています。7月12日の2回戦では、タイムリーツーベースを打ち、守備では、強気のリードで勝利に貢献しました」(スポーツ紙記者)

 松本伊代は、アイドル時代に芸能人運動会などで“迷”プレーを連発していたはず。6月28日に行われた楽天VSソフトバンク戦の始球式でも、2バウンド投球だった。ということは、運動神経はパパのヒロミからの遺伝?

「顔立ちは伊代ちゃんとヒロミさんの両方からいいところをもらっていますよ。目元は伊代ちゃん似かな。スポーツマンらしいさわやかなイケメンです」(応援に来ていた人)

 ふたりは’93 年に結婚して以来、おしどり夫婦として知られ、『ベストエンゲージメント2015』のカップル賞を夫婦で受賞。実業家の顔を持ち、再ブレイクでテレビにも引っぱりだこと多忙なヒロミを支えつつ、息子を全力応援するママなのだ。

「伊代さんは学校行事に積極的に参加するタイプ。長男のときも次男のときも、仕事をしながら家庭のことをしっかりフォローしていましたよ。カラオケでは頼まれると『センチメンタル・ジャーニー』を歌うらしいです」(ワイドショースタッフ)

 17日の都大会3回戦にも、伊代の姿があった。雨で開催が危ぶまれる中、入り口最前列に陣取る。黒縁メガネにスニーカーというカジュアルな格好で、首に巻いたタオルとTシャツ、キャップは学校のオリジナルだ。伊代は野球部の父母会長を務めており、マネジャーや保護者と談笑しながら試合開始を待つ。

「11時半試合開始の予定でしたが、悪天候のせいで2時間近く遅れて始まりました。伊代ちゃんは応援席で飲み物を配ったりする裏方仕事をこなしながら、息子さんに声援を送っていましたよ」(前出・応援に来ていた人)

 ヒロミは仕事で来られなかったが、応援席には野々村真の姿も。中等部に通う息子の試合が雨天中止になり、一緒に高等部の応援に来たのだそう。自分も野球部出身だけあって、スタンドの上段で大声を出して応援していた。

 しかし声援もむなしく、この日は2対3で逆転負け。甲子園の夢は来年までおあずけに。

「悔しかった。来年の目標は4回戦進出。また頑張ってもらいたい」