s-tsuchiya02024

 '14年6月に布川敏和と離婚したつちやかおり。約2か月後、割烹料理店店長I氏との“手つなぎデート”を報じられた。最近、つちやは昨年末にそのI氏がオープンさせた西麻布でバーに頻繁に出入りする姿が目撃されている。

 1月27日の午後、自宅マンションから出てきたI氏を直撃。短く刈りそろえた清潔感のある髪型が印象的だ。最寄りの駅へ急ぎ足で向かいながらも、質問に答えてくれた。

――昨年末に西麻布にバーを開店されたと聞いたのですが、つちやさんも一緒に経営されているのですか?

「いいえ」

――昨晩も、つちやさんがお店のほうにいらっしゃっていましたよね?

「うん。共通の知り合いがいたりするので、そういうときはたまに来てくれますね」

 共同経営については否定したが、つちやが頻繁に店に来ていることは隠すそぶりもない。ただ交際や結婚について聞くと、口が重くなった。

――お付き合いされているんですよね?

「………」

――ご結婚の予定は?

「いや~もうないですよ。年が年でしょ。お友達としてって感じで」

 つちやも再婚にはこだわらないと話していたことがあり、形式よりもお互いの気持ちを優先しているようだ。

――割烹料理店を辞めて、なぜバーを?

「それは最初から決めていたことなので。独立したいというのがあって」

――つちやさんのお子さんに会われたりすることは?

「共通の知り合いがいるので、その関係で会ったことはありますよ」

 I氏に話を聞いたのと同時刻、東京都内の閑静な住宅街にあるつちやの家を訪れた。郵便物を取りに出てきたところに声をかけると、ドアの内側に半分身を入れながらも、しっかりとした口調で話してくれた。

――Iさんとの交際は順調ですか?

「はい……。普通に」

 交際については隠し立てせずに、あっさりと認めた。ただ、I氏と同様に共同経営ではないと話す。

――バーの経営には関わってらっしゃいますか?

「経営というより、お手伝いをしているだけです」

店を手伝っていることは、知られてもかまわないと考えているようだ。しかし、やはり結婚について尋ねると口調が変わる。

――ご結婚の予定は……。

「ないです! 特にないです。今までどおり」

 問いを言い切らないうちに、食いぎみに答えを返してきた。I氏の夢について聞いてみると、一転して声のトーンが柔らかくなる。

――Iさんはなぜ割烹料理店を辞められてバーを?

「自分で独立してやりたかったんだと思います」

――なぜ得意の和食料理ではなくバーなんですか?

「いえいえ、別に得意というわけではないですよ。本人は料理を作っていたわけではないですから」

――自分のお店をやりたかったということですか?

「そうですね、はい。自分の夢を叶えたということで」

 一語一語、噛みしめるように言葉を発する。質問に対して答える彼女の確信に満ちた表情からは、I氏の夢がつちや自身の夢でもあることが伝わってきた。