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 未公開株をめぐる金銭トラブルが週刊誌で報じられ、自民党を離党した武藤貴也衆院議員。

「金銭やセックスのスキャンダルを国会に持ち込むような人は応援できませんね」(弁護士兼タレントのケント・ギルバート)

 実は、武藤貴也議員が安保関連法案反対のデモを行う学生たちをツイッターで《利己的だ》と非難して炎上したとき、ケントは自身のブログで武藤議員を《これからも応援したい》と擁護していた。

 しかしその後、武藤議員は金銭トラブルと未成年男子買春疑惑が立て続けに報じられることに。スキャンダルにまみれた武藤議員を今どう思うか、改めてケントに聞いた。

「誤解されると困ります。僕が言いたかったのは、武藤議員の意見が正しいかどうかは別にして、メディアが彼の発言の内容についてではなく、発言そのものを否定するのはおかしいということです。言論の自由があるでしょ」

 決して武藤議員の発言を支持したわけではないという。

 『週刊文春』によると武藤議員は昨年、未公開株を「国会議員枠で買える」と知人に持ちかけお金を集めたが、株は購入されず一部が返金されていないというもの。

 『週刊文春』には《国会議員のために枠を抑えてる》《この案件はクローズだからね》という武藤議員が知人に送ったとされるLINEの画面も掲載された。

 この件に関して武藤議員は8月26日に会見を開き「国会議員枠が存在していたという認識は当時からない」と否定。

 LINEについては「言葉が乱雑だった」ため誤解を招く表現をしてしまったと釈明した。辞職を求める声が多いことに対しては「個人的な問題と議員活動とは切り離すべき」とした。

 またこの会見では《会場の都合》という理由で一部のメディアは締め出され、記者たちから「ご自身が利己的とは考えないか」と揶揄される一幕も。  

 会見の翌日に発売された『週刊文春』で、今度は19歳の男性と議員宿舎で買春行為を行ったと報じられた。

 武藤議員の事務所に改めて話を聞いてみると、電話に出た女性は、

「それはありえないです。作り話だと思います。私はお付き合いされていた女性とお会いしていますし」

 武藤議員のゲイ売春報道を完全否定。

「セックススキャンダルに対してアメリカのメディアは日本よりも厳しいですよ。クリントン元大統領も辞任に追い込まれそうになったでしょ。それと国会議員の立場を利用してお金儲けをしようとするのは不正です。国全体のモラルも問われます」(ケント・ギルバート)

 さらに、ケントはこう続ける。

「そもそも大事な話をLINEでするなんて、軽率で頭が悪すぎる。こんな人が国家機密を知ったら大変ですよ。さっさと辞めたほうがいい」