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 今年も皇居内で開かれた天皇・皇后両陛下をはじめ皇族方や、宮内庁職員による『宮内庁職員組合文化祭美術展』。

 その中で、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの作品「車両用電球信号灯の模型」がひときわ注目を浴びていた─。

「悠仁さまは、全長3メートルを超えるほぼ実物大の信号機の模型を出品されたのです。しかも、電池式のスイッチ箱があり、赤、黄、青と矢印を点灯させることができ、街燈までついた“本物志向”の作品でした」(宮内庁担当記者)

 そもそもは、悠仁さまが幼稚園時代に信号が白熱電球からLEDに変わったことがきっかけで興味を持ち、この春ごろから製作を始めたという。

「実際の信号機を見学し、専門家から話を聞き資料にも目を通し、点灯が何秒で変わるかも研究されたそうです。

 発泡スチロールや塩化ビニール製のパイプ、LEDを使い、お手伝いはいましたが、実際に悠仁さまが組み立てられました」(秋篠宮家関係者)

 家族に相談されることもあったそうだが「マニアックな内容に、姉の眞子さまや佳子さまはタッチされていないようです」と関係者は笑う。

 美術展が再来年60回目を迎えたときには、悠仁さまの作品はますます巨大化しているのだろうか─。

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「赤坂表町」の標識はお住まいが秩父宮邸だった当時の地名から