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 年間番組出演本数ランキング、好感度調査では上位常連のハリセンボン近藤春菜。4月期から情報番組『スッキリ!!』の新・サブMCにも抜擢された。かなりのおしゃれさんとしても有名。

「とっても服に気を遣っていて、個性的だけれど奇抜すぎない、『フラボア』『ネ・ネット』などのブランドを着こなしています。ほかの女優さんやジャニーズタレントとカブることもあるとか」(スタイリスト)

 素材が上質で、それなりの値段がするため、おしゃれ上級者向けのブランドを着こなしている春菜。

「NSCに在籍していたころの彼女は超ダサかった。おしゃれになったのも、吉高やあ~ちゃんのように洗練された女友達ができてからなんですよ」(放送作家)

 恋に対してもウブ。33歳の春菜にはまだ“春”が来ない。

「小学生で6年間片思いした男の子に思いを告げるため女友達に伝言を頼んだそう。その後、その女の子と男の子が付き合い始め“恋のシャッターを閉じた”のだとか」(番組制作会社スタッフ)

 恋に奥手な春菜。そんな彼女の姿が女性ファン獲得の大きな要因になっている。

「女性アイドルやグラビアアイドルは、同性からの好感度が低い。“女性っぽさ”を売りにすると男性ウケは狙えても、女性からの支持を取りこぼすのです」(前出・番組制作会社スタッフ)

 芸を生業にしていても“女性”を切り離すことは難しい。

「森三中は妊活をしたり、友近も女性的な役割を担うことが多いですからね。でも、春菜はシュレックのように顔を緑色に塗りたくったり、コスプレをしたりと、進んでなんでもしてくれる。ほかの女芸人たちがおごっているわけではないのですが、とにかく腰が低く、業界内でも使いやすいと言われているんです」(テレビ局関係者)

 女を売りにせず、どんな仕事にも全力投球。

「仕事に対して文句を言っているところを1度も見たことがありません。番組の収録のときには、ちゃんと台本を読み込んでいるのがわかりますし、いっさい大物ぶることもなく、新人のADにも優しいんです」(芸能プロ関係者)

 そんな勤勉さとビジュアルがあいまって、独自の魅力が生まれたのだ。

「“近藤春菜”という存在が女性という性別を超越しているんです。世の女性陣は、彼女が自分の脅威になるとは思わない。むしろペットを可愛がるかのように愛しく見え、嫌われないのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)