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 5月上旬、東京・世田谷区にあるタイカレー店『P』に、藤原紀香が夫の片岡愛之助と連れ立って来店した。

「変装もせず、お店に入ってすぐのカウンター席に座っていました。ふたりとも看板メニューを注文されていましたよ。紀香さんは、ダイエットを気にしているのか小ライスでしたね」(居合わせた常連客)

 しかしこの店、ラグジュアリーなカップルにはちょっと似つかわしくない場所。

「『P』はカウンターとテーブル席を合わせても、20席ほどの小さな店。定番メニューに加えて、月替わりメニュー『今月のアロイ(タイ語で美味しいの意味)』は常連客に大好評」(フードライター)

 てっきり一流ホテルのレストラン、はたまた老舗料亭かと思ったら“街の庶民的なタイ料理店”だから驚き。なぜ個室すらないここに?

「紀香さんは10年以上前から、このお店の大ファン。マスターのご夫婦とは、日ごろから連絡を取り合うほど親しい仲です。以前に放送された『ひみつの嵐ちゃん!』(TBS系)では、ゲストの紀香さんが、松潤と櫻井クンにこのお店を紹介していました。 あと、お友達のはるな愛さんにも“美味しくて、スパイスとハーブの入ったタイカレーが美容にいいから”と紹介したそう」(常連客)

 10年以上も足繁く通うお店だからこその、こんなエピソードまで。

「過去に紀香さんと交際が噂された人や以前、旦那さんだった陣内智則さんと一緒に来店したこともありますね。このお店は、彼女に愛された人が必ず訪れる登竜門のような部分があるんじゃないでしょうか」(別の常連客)

 もちろん、愛之助とも……。

「交際報道が出る前から一緒に来ていたので、紀香さんはすでに彼と一緒になることを意識していたのだと思います」(常連客)

 そこで、店主の奥さまに直撃してみた。

「紀香さんは、愛之助さんのために料理学校に通うほど手料理を勉強していましたね。すると、愛之助さんの敏感だったお肌が徐々に改善されていったそうなんです。料理を頑張った結果でしょう」

 本当にくつろげる場所だからこそ、こんな深い話も夫婦でしていたという。

「愛之助さんが体調を崩して、40度近い高熱を出したときの話をしていて。“それでも僕の代わりはいないから、舞台に立ったんだよね……”って話していたんです。それを聞いているときの紀香さんは、仕事熱心な彼にウットリでしたね」(店主の奥さん)

 愛之助は、紀香にこうも伝えていたという。

「彼女がひとりでいらしたときに“こっち(梨園)のことは気にしなくていい。紀香は紀香らしく変わらずにミュージカル、舞台、映画で輝いてほしい”って愛之助さんが言ってくれたと、ノロケてました。そんなことをサラリと言える愛之助さんは、旦那さんとしてステキだなと思いますよ」(店主の奥さん)