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 『週刊女性』では「使いきれない食材」に関するアンケートを実施。捨ててしまいがちな“お悩み食材”の実態と余るわけを調査した。

 その結果、使いきれない食材としてダントツの1位だったのが野菜。特に、葉物や大根、キャベツ、白菜などの大物野菜の消費に苦戦するという人が多かった。

「葉物は使おう使おうと思っているうちに傷む」(60代・女性)

「自分のレパートリーが少ないので、残った野菜を使いきれない」(40代・女性)

 悩める声が続出。また、家族の人数に合ったカット野菜ではなく、

「まるっと1個買うほうが安いのでつい買ってしまうが、夫婦2人だけなので、腐らせてしまう」(20代・女性)

 割安感を求めて必要量以上を購入する買い方に無駄の原因を見いだしている人も少なくなかった。そのほか“ロス”しやすい食材として多く挙げられたのは、パンやもち。

「枚数が多い」(30代・女性)

「3人家族なのに1斤を買ってしまう」(50代・女性)

 特に食パンは消費の予定量より多いのがわかっていながら買ってしまっているという、確信犯的な意見も。

 また、もちは、「すぐにカビが生えてしまう」(20代・女性)という特性はもちろんあるが、レパートリーのなさ、調理方法がワンパターンなために使う頻度が少ないことが余らせる原因のようだった。

「冷蔵庫の中身を把握しておく」(60代・女性)

「献立を考えてから買う」(30代・女性)

 アイデアで無駄を省く努力をしている人もいた。