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 ゲスの極み乙女。川谷絵音や宮崎謙介元衆院議員など、世間を賑わせた有名人の不倫ニュースも一段落。しかし、決して不倫は有名人だけの話ではない。最近は日常的に不倫をしている主婦も増えている。

 現在も不倫を続けるという、20代後半の女性に話を聞いた。

 Aさんは都内の美容関係の会社に勤務。約3年前に20歳年上の男性と結婚をした。

「年上の旦那は包容力もあるし、この年まで独身ということは金銭的にも余裕のある生活が送れると思い、結婚に踏み切ったのですが……」

 しかし、いざ結婚生活を始めてみると家事には非協力的。さらに稼ぎの大半は飲み代へ消え、余裕のある生活など夢でしかないことが判明。さらにはセックスレスという事実まで重なり、夫といることが苦痛になってしまった。

 仕事と家庭のストレスから外で遊ぶ回数が増え、そんな中で1人の男性と知り合った。

「何度か会っているうちに夫とは違う同年代の若々しさが新鮮で、気づくと家庭そっちのけで外泊する日が続くようになってしまいました」

 不倫は数か月続いたが、ほどなくその男性との関係は終了する。しかし、1度不倫を経験したことで独身時代の自由な恋愛を思い出したというAさんは、家庭に戻るのが苦痛になり、夫と離婚することを決意したという。

 Aさんを含め、不倫経験のある女性が相手に求めるのは“女として扱ってもらえること”。安定した結婚生活もいいが、ときには女としてドキドキさせてもらえるような刺激を欲してしまうようだ。

■子育てしながら、不倫を楽しむ主婦も

 また、5歳の子どもを育てる専業主婦・Bさん(20代)も夫婦間の愛情が冷めているため、外に恋人を作っているという。しかし、子育て真っ最中の彼女がどうやって不倫をするのだろうか?

 彼女の夫は特殊な時間帯に勤務する職種。早朝に出かけ、夕方には就寝するという生活のため、夫が子どもと就寝したあとにそっと家を抜け出し、不倫相手と会うそうだ。

「まさか自分が寝た後に妻が家を抜け出しているとは、夫は夢にも思っていないでしょうね(笑)。旦那の就寝後に不倫相手と会う生活はもう2年目なので、スリルもありません。でも不倫相手と関係を持つことで生活も満たされたので、家事や育児に関しては不倫前よりキチンとするようになりましたね。だから、夫婦関係は円満ですよ」

 2人に共通しているのは“独身時代のような恋愛がしたい”というもの。恋人時代を思い出させるようなデートをしてみるのも、妻の不倫を防止する手段なのかもしれない。