週刊女性PRIMEが2016年8月16日~19日に実施した「SMAP解散アンケート」に8142人が回答

 8月14日未明のSMAP解散の報を受け、『週刊女性PRIME』では「SMAP解散アンケート」を行った。実施期間は8月16日~19日、有効回答者数8142人。

 そのなかで『SMAP解散はしてほしくない』と答えたのが73%(5946人)。

 SMAPを人生の支えにしていたファンからは、悲痛な叫びが届いた。

「SMAPとともに生きてきたから、SMAPとともにこれからも生きていきたい。SMAPのいない世界は考えられない」(40代・会社員・女性)

「個々の活躍も、もちろん応援していますが、SMAPはやっぱり5人そろうと力は10倍にも100倍にもなるから。コンサートも最高で、また、明日から頑張ろう! という気力が湧いてくる」(50代・主婦)

「ファンになって25年、ファンクラブに入会して16年目になります。この解散の事実を知ってから、寝込むようになりました。仕事は社会人として世帯主として何とか頑張っています。個人個人は事務所に残留してソロ活動になり、SMAPというチームがなくなるなんて、考えられません。

 今までいろいろあって、乗り越えてきた5人。Iマネージャーはいなくても、ファンは世界中にいます。なんとか解散は回避してほしい。それしかないです」(40代・会社員・女性)

「学生時代に毎日のようにいじめられていた時、『自殺』を考えたことが何度もありました。その時に、私は彼らの笑顔や言葉に励まされて『自殺』を思いとどまりました。私にとって、彼らは命の恩人です。今までSMAPに逢いたくて何でも頑張ってきました。

 これから何を目標にして生きていけばいいかわかりません。今年いっぱいだなんて、心の準備がなくてただただ寂しく悲しすぎます。お願いです……解散なんて、しないでほしいです」(30代・会社役員・女性)

SMAP解散は日本の芸能界の損失

「本人たちが(解散を)希望したように見えないこと、そして大切なものを一時的に見失っているだけに見える。帰る場所を残しておきたい」(30代・会社員・女性)

「個々に活動する5人も大好きですが、やっぱり5人そろったときはこの上なくかっこいいんです。日本国民全員がそれを知っている。SMAPは日本の宝です。絶対解散させてはいけません」(10代・学生・女性)

「25年間アイドルとして駆け抜けてきて、日本の象徴としてせめて東京オリンピックまでは頑張って解散しないでほしかった」(40代・主婦)

「たくさんあるSMAPの名曲が、音楽番組で聴けなくなるのは悲しい。初めて本気で好きになったアイドルで、青春の証。

 主婦となり私は歳をとったけど、まだ現役の国民的アイドルでいてくれたSMAPを見ていると、誇らしく思えた。芸能界にいて当たり前すぎる存在だから、解散後の様子が想像できない」(30代・主婦)

「ジャニヲタとして、今のアイドルのかたちを創り上げてくれたSMAPさんが解散するのは、とても悔やまれます。また、今活動休止中のKAT-TUNにも影響しないか心配しています」(30代・育休中・女性)

「老若男女、国民にこれほど親しまれた芸能人は他にいません。もう遠い親戚のよう。解散の理由もさっぱり納得がいかず残念です」(40代・会社員・女性)

「被災地への支援活動(『SMAP×SMAP』での5年に渡る東日本大震災支援金のお願い)など、ジャニーズという枠だけでなく、芸能界という枠においても他にあれだけ会場に一体感を生んだり、社会に寄り添った活動ができるグループはSMAP以外にいないし、今後も生まれてこないだろうと思う。

 SMAPは常に進化し、新しいことに挑戦し続けていた。もし解散してしまった場合のテレビやエンターテインメントの損失感は計り知れません。(20代・会社員・女性)

マスコミの報道に違和感

「解散してほしくない」と感じている人は、マスコミの報道に対して疑問や違和感を感じている人がほとんど。自分たちの意志で解散するのではなく、“事務所によって解散させられる”という認識が強く、「本人たちの希望だと思えないから納得できない」という意見が大半だった。

「本人たちが本当に決断したのならどんな結論でも受け入れるけれど、テレビや週刊誌、スポーツ紙、ネットニュース、マスコミはみんな事務所からのシナリオをそのまま伝えているだけで、長年応援してメンバーをみていたら矛盾を感じることばかり。作り話にしか思えないから」(40代・会社員・女性)

「SMAPメンバーが納得した円満な解散であれば、私も受け入れます。ただ、1月の解散騒動もそうですが違和感だらけです。SMAPのメンバーは誰よりもSMAPが大好きで、SMAPファンのことも大切に考えてくれています。そんな彼らがSMAPを続けられないほど追い詰めたのは誰でしょうか? 真実が知りたい。納得できないから解散に賛成はできません」(30代・派遣社員・女性)

「本来の彼らがあんな深夜に、しかもオリンピックという大事な期間に、そしてファンに直接伝える前に解散発表するなど信じられない。SMAPはそんなグループではないはずです。

 今までの彼らのファンへの対応を見てきたら誰しもが不信に思うと思います。彼らの肉声を直接聞くまではこの解散には納得できません。マスコミも憶測だけの報道を自信満々にして恥ずかしくないのでしょうか」(20代・会社員・女性)

「メンバーに問題がある、売れなくなった等の問題がある訳でなく、どう見ても事務所のゴタゴタが原因。タレントを守るはずの会社が率先して潰しにかかる異常性。おかしいとしか思えない」(30代・会社員・女性)

「解散するよりメリーさんの退陣を望みます。1月の会見はパワハラ以外の何ものでもなく、あれがあったから修復不可能なほどSMAPが汚されたし、後続の頑張っているであろうグループにとってもはかり知れぬほどのイメージダウンを被っているから」(40代・主婦)

「本人たちが直接言うわけでもなく会見の予定もなく、オリンピックの最中に急に言われて解散コンサートもやらずにファンにはメール1つで連絡を済ませた。ジャニーさんは解散しないと言ったし(ファンクラブ)会報でも継続の方向だったのになぜ?

 きちんと最初から理由を直接説明して下さい。(TOKIO・山口達也の)離婚会見はやったのになんでこんな大事なことはやらないの? 本人たちがもう疲れたというなら受け入れます」(30代・会社員・女性)

「今回の解散は本人たちの本意ではない。マスコミも事務所サイドの解散に追い込んでいったやり方を暴かないで、SMAPの内紛のようにしたのが納得できない。

 彼らはこんな解散のやり方をする人たちではないのは普段見続けてきたファンにはわかります。彼らにHAPPYを頂いたので彼らにも笑顔になってもらいたい。(週刊女性さん。本当のファンの声を取り上げてください。仕込まないで下さいね)」(40代・会社員・女性)

※コメントは編集部で一部補足しています。