デニス植野行雄

 9月7日の夜。港区の東京タワーのふもとではさまざまな言語が飛び交っていた。

「カンパーイ!!」

「チアーズ!!」

 顔を赤らめた人々が杯を酌み交わすのは、夏季限定のハイボールガーデンだ。そこに超気になるカップルがいたのである。

「金髪のフワフワしたアフロヘアをひとつにまとめたスタイルのいい女性と、鼻の下にヒゲをたくわえた男性がいました。

 外国の人かな、と思っていたら日本語で話していて。よく見たら、男性はデニスの植野さんだったんです」(居合わせた客)

 お笑いコンビ、デニスの植野行雄は、ブラジル人の父と日本人の母を持つ。見た目はどう見ても現地人だが、

「育ちはコテコテの大阪人なので、日本語以外は話せないんです(笑)。最近ではその顔立ちを生かして、役者としてドラマ出演も。今年6月に公開された、綾野剛さん主演の映画『日本で一番悪い奴ら』で銀幕デビューも果たし、パキスタン人役を見事に演じています」(芸能レポーター)

 そんな植野の横にいたファンキーな格好の女性も、日本語を話していた。実は彼女も意外な芸能人だったのだ。

デニスと同じく中南米にルーツをもつ青山テルマ

「青山テルマさんだったんです。から揚げを食べながら、結構高めのテンションで話していて。テルマさんがツッコミを入れるように植野さんの腕をペシッと叩くこともありました」(前出・居合わせた客)

 彼女も父方の祖父がトリニダード・トバゴ人というクオーター。奈良県出身で、大阪のインターナショナルスクールに電車で通っていたという。

「学生時代の先輩でもあるSoulJaさんとコラボした『ここにいるよ』とアンサーソングの『そばにいるね』が大ヒットし、'08年には紅白歌合戦に出場しました。

 最近では、イベントの『泡フェスSHIZUOKA2016』に出演したり、フリーペーパー『DREAM PAPER』の編集長も務めています」(前出・芸能レポーター)

 そんな中南米にルーツを持つ2人だが、かたやお笑い芸人で、かたやアーティスト。いったいどこで知り合ったの?

「デニスと同期の渡瀬瑞基さんはLiLiCoさんとお付き合いをされています。どうやら彼女主催のホームパーティーで出会い、仲よくなったようですよ。出身が関西など共通点も多く、今ではよく2人でも遊んでいて仲がよいそうです」(芸能プロ関係者)