2014年に放送された『関ジャニの仕分け∞』に歌うまキッズ挑戦者として出演し、FINAL STAGEまで勝ち進んだ吉田凜音。小学生の頃に札幌で芸能活動を始め、高校生となった現在は拠点を東京に移し、音楽活動の幅をさらに広げている。来春公開の映画『はらはらなのか。』では、女優としての一面も。

──演技への興味はいつから?

「小学生のときから『札幌アクターズスタジオ』に通っていたので、そこで演技を習っていました。映画やドラマにもずっと出たいと思っていて。学校ではオリジナルの脚本を書いて発表会をやっていたんですが、主役をやったこともあります。一部と二部でキャストが変わるんですが、私は一部では主役、二部では悪役でした(笑)」

──今作『はらはらなのか。』主演の原菜乃華さんとお会いした印象は?

「実は、まだ会っていないんです。でも人見知りはしないタイプだから、下調べはせずにノリでいこうと思います!」

──初対面の人には、自分から話しかけるほう?

「どんなタイプの人でもそんなに意識しないで話しかけるので、椎木里佳さんみたいな強い雰囲気の方とも自然に打ち解けられたと思っています!」

──話をしづらいと思う、苦手なタイプは?

「相手が壁を閉ざしていない限り大丈夫ですね。以前、期間限定でユニットを組んだ蒼波純ちゃんはおとなしくてあまり喋らない子なんですが、初対面でもコミュニケーションとれたので、うまいほうだと自分では思っています(笑)」

 

──今作の役は“ロックンロール生徒会長”。'15年に公開された映画『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』に出演された際の役も“ラップ好き中学生”と、共通点がありそうな2人ですが、演じる上で意識したところは?

「どっちの役も音楽寄りではあるんですけど、人柄が全然違うので参考にできるところはないですね。今回は“ロックンロール生徒会長”といっても普通の女の子の役なんですが、前回はラップでしか話さない個性的な役だったので」

──目標にしている女優さんは?

「二階堂ふみさん。女優としてはもちろん、ファッションも好きです。あと、監督に自分の意見を言える強いところも素敵ですね。私は普段、そんなにはっきりとは言うことができないので……。スタッフさんを通して言ったりはしますが(笑)」

──出たいバラエティー番組は?

「『しゃべくり007』に出て、いろんな方向から突っ込んでもらいたいです! 自分でも一番見てるバラエティーだし、影響力がすごくありそう!」

──『しゃべくり007』は、意外な過去をバラされたりしますが大丈夫ですか?

「小学校の時から芸能活動をしているからほとんどネット上にありますよ。検索したら全部出てきちゃう(笑)」

──では、ネットには載っていない意外なエピソードは?

「小学校のころですが、オーディションはいつも全部最終で落ちていましたね。『劇団四季』の『ライオンキング』や、ほかにもCMをいくつか受けたりしたんですが、いつも最終で落ちるんです」

──最後に読者にメッセ―ジをお願いします。

「生で体感してもらうのが一番だと思うので、まずはライブに来てください!」