麻央のブログに招き猫を手に登場した海老蔵。彼が持つのは16センチで3600円(税込み)

 9月1日に新設した小林麻央のブログ『KOKORO.』は、いまや「もっとも読まれているブログ」となった。そんな彼女が取り上げた“あるモノ”が話題となっている。

「9月中旬に《黄色い招き猫》のタイトルで何気なくアップされたブログでした。海老蔵の写真を添えて《主人が黄色い招き猫のお守りをついにゲットしてくれました 黄色元気出ます! 福がきそう!!》と。すると、この招き猫が1か月ですごいことになっています」(ワイドショースタッフ)

 麻央がプレゼントされたのは、大分県由布市にある『工房輪葉葉』の招き猫。風水では運気アップといわれる黄色、四つ葉のクローバーを手にした丸みを帯びたフォルムで、癒される面持ち。一見、普通の工芸品のようだが、

「店主がひとつひとつ手焼きした手作り招き猫で、20年以上も前から製作しているそう。とくに“幸運”や“ご利益”などを謳っているわけではないのですが、手にした人は宝くじが当たったり、子宝に恵まれたり、何かといいことが起きると口コミで広まりました」(ローカル局スタッフ)

 また元横綱の朝青龍、埼玉西武ライオンズの渡辺久信元監督、王貞治氏ら勝負の世界に生きるスポーツ選手にも重宝されてきたという。

 するとウワサを聞きつけたテレビ局などが、たびたび取材に訪れるように。昨年10月には『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックスが紹介したことでさらに火がついた。

 実はこの招き猫、現在は抽選販売の措置がとられている。近年の過熱する人気ぶりに、問い合わせも多いのだろう。電話は自動音声による販売案内に切り替わっていた。実際、山間にある工房が開店する午前11時には、店先に大行列ができるというのだ。

「平日は100〜200人。休日には1000人が並ぶことも。それでも手作りだけに1日45個、窯出し日でも80個のみの販売で、当選した人だけが購入できるのです。つまり買う時点でもう“運”が試されているわけです。通販でも1000人を超える申し込みからの抽選です」(前出・ローカル局スタッフ)

 海老蔵も列に並び、運よくゲットできたのだろうか?

「由布市常連の海老蔵さん。何でも知り合いの方が当選、購入したものを譲り受けたみたいですね」(歌舞伎関係者)