平均身長は176センチ! 出演者のBIGっぷりに会場が圧倒されたのは、映画『恋妻家宮本』の夫婦&カップル限定試写会でのひとコマ。

 ダブル主演を務めた阿部寛は189センチ、天海祐希171センチ。さらに2人の大学生時代を演じた工藤阿須加180センチ、早見あかり165センチと今をときめく長身美男美女がそろったステージはとにかく圧巻っ!!

映画『恋妻家宮本』でダブル主演を務めた阿部寛と天海祐希 撮影/高梨俊浩

「私のなりたい女性像が天海さん。強くてカッコよくて凛としている女性になっていきたい」

 天海の若かりしころを演じた早見が、そう告白すると天海は、

「考え直して! 私をお手本にしないで」と笑わせた。

 同じく、阿部が尊敬する先輩のひとりであるという工藤は、こんな努力エピソードを。

「ネットや現場での阿部さんのお芝居を見させていただいたりして、少しでも近づけるように研究しました」

 そんな工藤に阿部はその濃い顔をさらに凛々しくさせながら、

「僕も昔ちょっとスッキリしていたので。(工藤くんも)将来こうなります」

 と天海に続いてジョークを交えたトークを披露すると、その身長に負けない大きな笑いが会場から沸き起こったのでした。

『家政婦のミタ』など、数多くのヒット作品の脚本を担当した遊川和彦が初めてメガホンをとったことでも話題の作品。

「早見さんは昔からちょっと天海さんに似ていると思っていた」

 と今回起用した理由を明かしたが、実績も背丈もビッグな先輩に負けない活躍ぶりをこれからも期待していますっ!!