先日4月9日、女優の佐々木希(29)がお笑い芸人 アンジャッシュ・渡部建(44)との結婚を発表した。

 互いに「わっくん」「のんちゃん」と呼び合うなど幸せいっぱいの様子だが、当の佐々木希といえば、2011年に嵐の二宮和也(33)との熱愛が報じられたこともあり、ネット界では“ジャニーズキラー”の異名も。

 その二宮の交際相手というと、2007年に交際が報じられた長澤まさみ(29)や、昨年末に二宮宅への通い愛をスクープされた伊藤綾子アナ(36)など、芸能界きっての美女ぞろい。

 そこで、「二宮和也の歴代彼女」について、美容外科「高須クリニック」高須克弥院長に話を聞いた。

左から長澤まさみ、佐々木希、二宮和也と結婚した元アナウンサーのIさん

――文句なしの美女、佐々木希さん、長澤まさみさん、伊藤綾子さんですが、院長は彼女たちの顔についてどう思われますか?

高須「激似! ミリ単位の差しかないよ! 二宮さんは顔の趣味が明確なんだね。典型的な美人タイプです」

――芸能界でのキャラクターなどは結構違うのですが、顔の趣味は似ているんですね!

高須「そもそも、同一人物が自分の趣味で選ぶので、似るのは必然だね。でも似ているタイプが続いているようなので、“デブ専” “ハゲ専”などのように、趣味がはっきりしているのでしょうね。典型的な美人好き、と」

――どの部分が似ていますか?

高須「輪郭や目鼻の配置バランス。にしても、似てるね~。ちょいと直すと3人同じ顔になるよ!」

――ちょっとの差なんですね! 髪型や服装のせいか、この3人が似ていると思ったことがなかったのですが……。

高須「例えば、ブルドックを秋田犬に整形するのは難しいけど、柴犬を秋田犬にするのは簡単。その程度の差ってことだよ」

――では、どなたもおきれいですが、この3人の顔を美女順にランキングするとしたらいかがでしょうか?

高須「う~ん、みんな輪郭がいい感じにふっくらして、でもアゴはきゅんと、とがっていてキレイだし……そうねぇ。佐々木さん、ちょっと年上の伊藤さん、ほうれい線と目尻のシワのせいで長澤さん、の順かな? でも、どなたかがお疲れ顔だったりしたら、その程度でランクが入れ替わるような僅差です」

――佐々木さんは二宮さんから渡部さんと、年齢も見た目も違うタイプに行きましたが、二宮さんは次に選ぶのもこのタイプかもしれませんね!

高須「佐々木さんは腱板挙筋が強いから目がぱっちりタイプですが、もしボトックス』を目周りに射ったら長澤さんの顔に。長澤さんのほうれい線にヒアルロン酸を射ったら、伊藤さんの顔に。よって、二宮さんが佐々木さんと長澤さんの真ん中の顔タイプの伊藤さんを選んだのは、順序的に必然かもしれないよ!」

――その伊藤さんですが、自身のブログで二宮さんとの交際を匂わせるような投稿をしており、ファンから「あざとい」とバッシングを受けました。顔立ちからも「あざとさ」は読み取れたりしますか?

高須「顔はあざとくないよ! でも男性受けする髪型や服装は、年齢的に知ってそうだね。あざといというより、うれしすぎて書いちゃったんじゃない? それに年齢的にも焦りがあるのかも。でも、渡辺謙さんのA子さんよりあざとくないですよ~(笑)」

(編集部注:3月30日発売の『週刊文春』で俳優・渡辺謙と36歳の元ホステス・A子さんとの不倫疑惑が報じられた。一部報道では、別れを切り出されたA子さん自身が文春にリークしたのではと言われている)

――周りを固めたいお年頃でしょうか! しかし、佐々木さんもそうですが、ジャニーズアイドルと交際報道があった女性芸能人は、破局後は自分を大事にしてくれる男性と結婚する傾向があるような気がします。

高須「元SMAPの稲垣吾郎さんと破局した菅野美穂さんが、猛アタックしてくれた堺雅人さんと結婚したように?」

――そうです! やはり、アイドルとの交際は制約が大きく、愛される実感も少ないので結婚には向かないのでしょうか?

高須「というより、若いときは“イケメン!好き!”って思って付き合うけど、年齢を重ねると男性を見る目も肥え、知恵もつき、例えば知性・性格・財力なども考えるようになる。よってかっこいいだけのアイドル系に惹かれにくくなる。こうやって恋愛の総合能力がついてくると、自分にとってプラスになる男性がどんなものかわかるんじゃないかな!」

――なるほど。見た目だけでは満たされないことを知ったのかもしれないですね。

高須「それにしても二宮さんの次の彼女が見たいね! また似てる人を選んだら、この記事が再ブレイクしちゃうかも!?  “美人顔の彼女をまた選ぶ”って今回の原稿に書いといてよ~!」


<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):
1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)。最新刊は『行ったり来たり僕の札束』(小学館)