女性の下着のホンネとは…(イラストはイメージ)

 仲のいい女性同士でも、自分の身に着けている下着のことを話す機会はあまりないもの。世の女性たちは下着に対してどんなマイルールをもっているのか? それが丸わかりになる書籍『ブラパン100-聞きたくても聞けない、下着のホンネ-』(株式会社ワコール/ビー・エヌ・エヌ新社)が発売された。

「ブラとパンツはセットで買う?」「勝負下着、持ってる?」など、女性のみならず気になるアンケートがずらりと100問! なぜこの本が生まれたのか、書籍の編集に携わった株式会社ワコールの川勝和美さんに話を聞いた。

「『ブラパン100』は下着に関するアンケート結果を紹介するワコールのウェブサイトのコンテンツ『ブラパン!』(http://www.wacoal.jp/brapan/)を書籍化したものです。ウェブサイトの感想で、“下着のことって、友達や家族とも普段は話さないので、アンケート結果は面白いし参考になる!”という声が多く、これをサイトだけではなくより多くの方に共有したい! と書籍化することにしました」と川勝さんは振り返る。

『ブラパン100-聞きたくても聞けない、下着のホンネ-』(株式会社ワコール)*記事の中で画像をクリックするとAmazonの紹介ページに進みます

 質問ごとにアンケート結果と回答者からのコメントを紹介しているのだが、このコメントに女性たちの心の声が詰まっていて読みごたえがある。

コメント選びは読者に共感、驚愕してもらえるように心がけました。読みながら“ええっ!”と驚いたり、“わかるわかる”と共感したり、ついつい手が止まってしまい、大変だったけど楽しい作業でした。“みんなのふつう”と“自分のふつう”を比べてみるのもこの本の楽しみ方の一つです。

 また、この本があれば普段は話したこともなかった下着のことを話すきっかけになるのでは、とも思っています。出版後、お酒の場に『ブラパン100』を持参するようにしていまして、“ノーブラで出かけたことある?”と話し出すと友達が盛り上がって話してくれて、この本があればお酒も食事も進むことが実証できました(笑)」(川勝さん)

『ブラパン100』は女子会のお供にぴったりかも。今回は編集部が特に気になったアンケートを3つご紹介!

ノーブラで外出したことある?

■ある…35%(887人) 

■ない…65%(1633人)

『ブラパン100-聞きたくても聞けない、下着のホンネ-』より

 まずは“ある派”の意見から。「お風呂上りはノーブラなので、ちょっとの外出くらいならそのまま出かけてしまいます」「乳首が気になるので、本当に近くに行くときだけ。ロングの髪で胸があまり見えないように隠しながら」と、近所への外出レベルはノーブラOKな人が多数。

また、「通勤途中に気づいたが、遅刻しそうだったのでそのまま出勤してしまった」「つけ忘れて仕事に行き、仕事中に気づいたとたんなぜか妙に不安に…。早く家に帰りたかったです。鎧(よろい)をつけ忘れて戦に臨んでいるような感じでした。ちょっと大げさですが」と、うっかり忘れてしまったパターンも。しかし、ブラが鎧という例えには納得。

さらに、「娘の保育園のお迎えくらいはへっちゃら」「最近おばさん化してきて、近所の買い物(車移動)はほぼノーブラ…」と、年齢やライフステージの変化とともに抵抗感はなくなってくるのかも!?

 6割以上を占めた“ない派”からは、「家の中でもブラをしていないと、スカスカして落ち着きません」「ゴミ捨てのときだって、着用します」という声が。なかには、「もしも事故などに遭ったときに、救急隊員の方が卒倒してはいけないと思い、とりあえず必ずブラはつけて外出します」と常に緊急事態に備えている人もいた。

ノーパンで外出したことある?

■ない…90%(4067人)

■ある…10%(438人)

『ブラパン100-聞きたくても聞けない、下着のホンネ-』より

 9割を占めたのは“ない派”。「落ち着かないので無理です」「ありえない」「ノーパンはバイ菌が入りそう!」という絶対できないという意見が多い中、「してみたいな〜と思った事があったけど、まだないですね…」「スースーして気持ちよさそうけど、ドキドキして勇気がでない」「一度してみたいなとは思ったことがあるけど、勇気がどうしてもなくてTバックが限界です」というノーパン願望を抱えつつも一歩踏み出せないという声が!

 一方、少数派の“ある派”は、「ジムの帰り、下着忘れてそのままジーンズはきました」「股擦れをして痛すぎて、下着をはける状態ではなかったときにノーパンで過ごしました」「外出先でひもパンが切れた!」とやむをえずノーパンになってしまった人から、「元カレのリクエストで1度だけ」という人、「あまりにも暑かったので涼しさを求めてノーパンで散歩しました」「何を思ったか、いい女気取りでノーパンで飲みに行ったことがあります」と自らの意思で積極的にノーパンになる人まで、きっかけはさまざま。

 ノーパンの感想は、「とても楽です」「きもちよかった」「あの解放感はやっぱり違う!」など絶賛の声が続々。しかし、「『パンツのラインも出ないしスッキリする』と聞いたので試してみました。すると大変。ファスナーで毛を挟むし…」とイタタな経験談も。

他人のブラで一番気になるのは?

■背中に段々ができている…49%(2747人)

■バストの位置が低い…18%(918人)

■ブラが透けて見えている18%(888人)

■肩から落ちたストラップが見えている…12%(594人)

■その他…3%(157人)

『ブラパン100-聞きたくても聞けない、下着のホンネ-』より

 半数の人は背中の段々、いわゆる“ハミ肉”が気になっている模様。「後ろ姿を見て、背中にお肉が段々になっているのを見ると、ガッカリします」「きちんと定期的に試着をして買えばいいのに!?と思ってしまいます」「太って見える」と、同性だからこその厳しい指摘が多く寄せられた。

「自分の背中も気になるので、周りの人の段々が目に付くと『私も気をつけなきゃ!』って思います」と反面教師にする人も。

 バスト位置の低さにも厳しい意見が! 「『その胸の高さでブラの意味ある?』とツッコミたくなります(デリケートなことなので言えませんが)」「おしゃれをしていてもバストの位置が低い女性を見ると、残念だなと思います」

 同じ割合で、ブラが透けて見えているのも気になる人多数。「下着のつくる美しいラインは必要だが、下着の存在を感じさせるのは美しくないと思う」と高い美意識の意見には身につまされるものが……。肩から落ちたストラップには、「生活に疲れているように見えます」という声もあった。

 書籍にはまだまだ面白いアンケートが満載。ぜひ読んでみてほしい。