カラオケ店をあとにする長谷川博己その1

 6月18日に放送された最終回の視聴率が、16・4%と自己最高を記録した日曜劇場『小さな巨人』(TBS系)。同日夜、都内では、3か月以上にわたる撮影の労をねぎらうべく打ち上げパーティーが行われていた。

眼鏡にスーツ姿でキメていた、主演の長谷川博己さんや岡田将生さん、香川照之さんのほかに芳根京子さん、中村アンさん、市川実日子さんら豪華な出演陣がズラリと勢ぞろいしました」(会の参加者)

 とある出来事で所轄に左遷されてしまった刑事(長谷川)が、本庁の捜査一課長(香川)と激しいバトルを繰り広げるシーンが見どころの1つだった同作。

 平井堅が歌った主題歌も、日曜劇場枠での起用が3作目という“最多タイ記録”を作ったことで話題になったのだが、

会が始まってまもなくすると、突然明かりが消えたんです。何かと思ったら、主題歌の『ノンフィクション』に合わせて平井さんが登場してスピーチしてくれたんですよ。このためだけに駆けつけてくれたみたいで、みなさん感動していました」(前出・参加者)

 日付が変わるころに、ほど近くにある居酒屋で2次会がスタートした。

香川さんはここで帰ってしまったのですが、前半の芝署編で重要な役どころを演じた加藤晴彦さんが合流するなどして盛り上がりましたね。まだ騒ぎ足りなかったのか、2時間ほどでカラオケ店に移動。3次会に突入しました」(別の参加者)

 長谷川が店の外に姿を現したのは、実に午前4時のこと。プロデューサーと握手を交わすと、たくさんのスタッフに見送られながら帰路についたのだった。

※内容に一部誤りがあったため記事を修正しました(2017年6月22日21時25分)