2月6日、ラッパーのカニエ・ウエストの妻であるビアンカ・センソリが、裸のうえにレインコートのみを着用という、過激なコーディネートを披露し話題となった。
奇抜ファッションのワケ
オシャレで目立ちたがり屋な“海外セレブあるある”なのかと思いきや、彼女の奇抜ファッションにはどうやらワケがあるようで……。
「ビアンカは、カニエが運営するブランド『Yeezy』のデザイナーで、建築家でもあります。2020年11月、ビアンカのインスタグラムにカニエが“うちで働かないか”とメッセージを送ったことがきっかけ。ふたりは、カニエが、前妻のキム・カーダシアンと離婚した1か月後の2022年12月に結婚しました。結婚当初はふたりで出かける姿が頻繁に報道されましたが、昨年11月から別居中のようです」(セレブウォッチャー、以下同)
ビアンカの奇抜な服装は、今に始まったことではない。
「彼女は下着なしで透け素材のベージュの全身タイツを着たり、頭にタイヤのような飾りをつけたブラックコーデ、ほぼ裸の状態に身体を枕で隠しただけの、もはやファッションと言えるのかわからない姿で公共の場に現れたことも。
2023年12月、カニエと、娘のノースとともにアメリカのディズニーランドを訪れたときのコーディネートは、身体のラインを強調するホワイトのレオタードとニットソックス風のブーツ。いつもより露出が抑えられているとは言っても、そこは“夢の国”。“子どもたちは露出を見に来ているわけではない”と批判も集まりました」
デザイナー兼建築家ということもあり、ビアンカの美的センスはかなり独特。キャラ的には派手な装いをしていても不自然ではないが、一方で、夫のカニエが“強制的”にスタイリングしているのではという意見もある。
「ふたりの結婚報道が浮上した際、ファンの間では、ビアンカが前妻のキムに似ていることが話題になりました。さらに、ビアンカのファッションは元々、アメリカのセレブたちのなかでは控え目な方。シンプルな装いが多かったのにも関わらず、カニエと過ごす時間が長くなるにつれて、ファッションも派手なスタイルになっていきました。
決定的なのは、黒髪ロングだったヘアスタイルから、前妻のキムが以前していた“金髪ベリーショート”にチェンジしたこと。カニエに“スタイリング”されていると思われていてもおかしくありません」
恋人に自分好みのファッションを強いるだけでなく、カニエにはさまざまな問題行動の過去もある。
「昨年9月、ビアンカとのイタリア旅行中、水上タクシーの上でカニエが下着とパンツをおろしてお尻をだしたんです。そのタクシー会社はセレブ御用達でしたが、カニエのこの行動を極めて悪質な行為とみなして“生涯出禁”としていました。2022年には、人種差別的な発言によって、パートナー企業から契約を打ち切られたこともあります」
これまで、心配する友人たちにすら、“カニエとの結婚に嫉妬している”と聞く耳を持たなかったビアンカ。別居によって“洗脳”から解放されると良いのだが……。