『好きなジャニーズ・嫌いなジャニーズ2018』のランキングを見ながら、この1年間のジャニーズの“所業”を振り返ると、スキャンダルで「得した人」「損した人」が浮かび上がってきた。

「芸能人にとってスキャンダル=ダメージだけとは限りません。50:50以上に、芸能人にとってプラスに働く場合もあります。しかし、最近では女性側が画像を週刊誌やSNSに流すというハニートラップにあったり、純愛ではなく“女遊び”が取り上げられることも多く、マイナスイメージにしかならないのが現状です」(芸能ジャーナリストの佐々木博之氏)

プライベートの流出で嫌われ者に

SNSで拡散され続けている2枚の写真。ふたりの距離感が、親密さを表している(Twitterより引用)
SNSで拡散され続けている2枚の写真。ふたりの距離感が、親密さを表している(Twitterより引用)

 今回、圧倒的に“嫌い”の票数を集めてしまった小山慶一郎はその筆頭。昨年、当時アイドルの研究生で、現在はタレント活動を行う新藤まなみとのハワイ旅行が報じられたり、ネット上で小山のものとされる旅行中のプライベート音声が流出したり……と、ワキの甘さが目立ってしまったためだろう。

特に小山さんは、キャスター業をしているという“まじめ”“知的”といったイメージが先行していたため、反動が大きかったのでしょう。女性側もSNSで自慢するなど、女性から見てイメージがよくなかったのではないでしょうか。多くの女の子と遊んでいるというのも、印象は悪いですよね」(スポーツ紙記者)

 昨年から今年にかけて熱愛や結婚報道があった人たちは、多くの人が“嫌い”ランキングで順位を上げるなか、順位を下げた中居正広(45)。その背景とは?