圭さんの留学前には、小室家全体でひと月に700万円の警備費用がかかっていると報じられていただけに、だんだんと縮小されていくのかもしれない。秋篠宮家と小室家は、ともに昨年9月の「婚約内定会見」から状況がガラッと変わってしまった……。

 とはいえ、眞子さまの“一途な思い”は変わっていないと話すのは秋篠宮家関係者。

「いまだに眞子さまの結婚のご意思がまったく変わらないのは理由があるんです。大学時代に出会ったおふたりは早い段階で“将来の結婚”を視野に入れて交際されていました。さらに眞子さまは、佳代さんのパート先であるケーキ店『M』にも訪れるほど、小室家と交流を深めていらっしゃったようです。

 秋篠宮ご夫妻に圭さんを初めて紹介するときには、“結婚する”と意思を強く固めてから臨まれたそうですよ」

ご夫妻には実質的におふたりを“婚約させない”という意思が!?(写真は6月23日)
ご夫妻には実質的におふたりを“婚約させない”という意思が!?(写真は6月23日)
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 “彼を十分に理解している”という自負をおもちだからこそ、眞子さまは彼をかばうようなこんな“発言”を周囲にされたという。

眞子さまは、今夏のブラジルへの公式訪問前、学習院女子時代から一緒でICU(国際基督教大学)でも同級生だったとても仲のいい女性の結婚式に出席されていました。

 その際、出席していた友人に、小室さんについて“私のせいで、あんなに世間に晒されて……。彼に申し訳ない……”とおっしゃっていたのです。つらそうな雰囲気だったので、小室さんのことをとても大事に思われていると感じましたね」(眞子さまの知人)

 これまで、眞子さまが抱く小室さんへの思いや肉声はほとんど報じられてこなかったが、心を許す近しい人物には“本音”を吐露されていたのだ。

眞子さまは、自分との婚約が内定したことで、小室家の過去や現在の動向などを際限なくマスコミに報道され、プライバシーがなくなってしまったことに心を痛められているのでしょう。

 逆に、小室さんがここまでプライバシーを報じられても婚約内定を辞退しないのは、“眞子さまのご意思は変わらない”という確信があるからだと思います」(皇室ジャーナリスト)

 携帯電話で頻繁に連絡をとり合われているというおふたりの絆は、そうとうにお強いのだろう。この皇室ジャーナリストが続ける。

「小室家に関するスキャンダルがいくつも報じられ、秋篠宮ご夫妻や国民は、小室さんに対する不信感が募っている現状ですが、眞子さまのご意思は変わっておられません。友人の結婚式での発言でもわかりますが、小室さんに対する“周囲とのズレ”はお感じになっていても“小室さんを信じ切っている”のでしょう」

 切ない本音を抱えるプリンセスは、彼との幸せを願い続ける─。